近所のお宅で昨年植えたシュウメイギク(秋明菊)が開花し始めた。
シュウメイギクと言えば、細い茎の上でゆらゆら咲く花を思い出すが、
この花はまだ背丈が低い。
名前の由来は、秋に咲く菊の花に似た花だが、
菊の仲間ではなく、アネモネの仲間。
英名を Japanese anemoneと言う。
花びらに見えるものは、萼。一重咲き、半八重咲き、八重咲きとある。
シュウメイギクは、根もとの葉は大きめだが、花が咲く茎にある葉は小さい。
キンポウゲ科 イチリンソウ属
別名「キブネギク(貴船菊)」
撮影2012年9月7日午前7時ころ
↓ 花ビラにみえるものは萼。
中心に雌しべの集合体とそれを取り囲む多数の雄しべ
↓ 雌しべの集合体と雄しべ。
周りの萼、雄しべが枯れて、成長した雌しべの集合体が残る。
↓ シュウメイギクの蕾から開花する様子
↓ シュウメイギクの果実(2011年11月撮影)
↓ 綿毛をつけた小さな種がみえる(2011年11月撮影)
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