カタバミ
2012-09-16 | 植物
手入れをしない花壇に、カタバミが群生し、沢山の果実をつけた。
カタバミは、地下に球根を持ち、さらにその下に大根のような根を下ろす。
さらに、匍匐茎を良く伸ばし、地表に広がる。
果実は円柱状で真っ直ぐ上を向いてつく。
成熟すると、自ら赤い種子を勢いよく弾き出す。
カタバミ科 カタバミ属
↓ 8月中旬のカタバミ
↓ 熟した果実から赤い種を飛ばす
種は透明でしなやかな皮に覆われ、この皮が刺激を受けると
破けて反り返り、種を飛ばす。激しくはじかれた種は、
実を縦に裂いて、隙間から飛び出す。
飛ぶ距離は1~2mほど。
カタバミは風や動物に頼らずに生育範囲を拡げる繁殖力を持つ
写真の白いものは種を覆っていた皮
↓ 新しく芽を出し、成長始めたカタバミ(撮影2012年9月16日午前11時過ぎ)
↓ カタバミの花
↓ 咲き始めのカタバミ
↓ カタバミの蕾
↓ カタバミはヤマトシジミの幼虫の食草
どこかに卵があるのだろうが見つけられない。
↓ ステンレスの鎖の上を行ったり来たり、何をしているのだろう?
カタバミの花で吸密するヤマトシジミ
動画でどうぞ
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