マルバルコウソウは熱帯アメリカ原産で江戸時代末期に観賞用として渡来したが、
今はほとんど栽培されず、野生化している。
縷は「糸」のこと。
ルコウソウ(縷紅草)の葉は深裂し、裂片が細長く糸状であることから命名。
マルバルコウソウは、文字通り葉が丸い。
大変繁殖力が旺盛で、草原の中にいつのまにか増えて花を付けていた。
ヒルガオ科 ルコウソウ属
撮影2012年9月7日午前7時半ころ
↓ 花はロート状の朱紅色約1.5センチ。
花の中心部は黄色、顎は5枚、雄しべは5本、雌しべ1本は花冠より突き出る。
↓ 花は一日花。左側に昨日の花が見える
↓ 先に生えていた野草に覆い被さるように繁殖するマルバルコウソウ
ルコウソウ(縷紅草)には、他にルコウソウとハゴロモルコウソウがある。
ルコウソウ(縷紅草)の花
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