ウワミズザクラ(上溝桜)の花満開。
花は、葉が開いてから、新しい枝の先に6~8cmの総状花序を出す。
花弁5枚、雄しべは30本内外で花弁より長い。
落葉高木で樹高10~20mになる。
良く似たイヌザクラとの違いは、花序の基部に葉があること。
イヌザクラの花序の基部には葉がない。
バラ科サクラ属(ウワズミザクラ属)
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ 枝の先端は垂れ下がる傾向にある
↓ 大きなウワミズザクラの樹
↓ 樹皮は横に長い皮目がある。
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イヌザクラ(犬桜)の花は、やや盛りを過ぎていたようだが、
試験管ブラシ状の総状花序が多数見られた。
花期は5月と言われるが、今年は全ての花の開花が早く
イヌザクラも早く開花したようだ。
イヌザクラの花は、前年枝の下方に総状花序が数個互生、
径5mm位の白色の5弁花を多数咲かせる。
花弁の長さ2mm、雄しべは12~20本、花弁より長く伸びる。
花序は6~9cmになる。
花序枝には葉がつかないのが特徴。
(同属のウワミズザクラと区別できる)
バラ科サクラ属
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ イヌザクラの花、総状花序が数個互生。
↓ イヌザクラの樹は、大きいもので幹の高さは10mにもなる。
この樹もかなり大きい。
樹皮には皮目が点在する。
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参考サイト Wikipedia_イヌザクラ
エンレイソウ(延齢草)の花。数は少ないが咲いていた。
赤紫色をした花弁にみえるものは萼、6本の雄しべ、先が3裂した1本の雌しべ。
距離があり、なかなか花を撮るのが難しかった。
ユリ科エンレイソウ属
2013年4月12日
白馬山麓植物園
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