柏の葉第二水辺公園池のほとりのヤマナラシ(山鳴らし)。初見・初撮り。
ヤマナラシは日本全国に分布する落葉高木。属名はPopulus で日本のポプラということ。ポプラの仲間は長い葉柄を持っており、風が吹くとたなびいて音をだす。これが和名の山鳴らしのもと。別名はこの材が柔らかく加工し易いので箱やマッチを作ったことによる。
参考サイト植物雑学辞典ヤマナラシ
ヤナギ科 ヤマナラシ属
別名「ハコヤナギ」
2014年11月22日午前11時
↓ ヤマナラシの紅葉は黄色から赤色。
夏の終わりころに出た葉は緑色がそのまま残るので、
1本の木で3色の葉が見られる。
↓ ヤマナラシの葉
ヤマナラシのの葉柄と葉の境目には3つ前後の蜜線がある。
蜜を出して虫を呼び、毛虫からの食害を防ぐため。
↓ ヤマナラシの冬芽、蜜線や樹皮も見える。
↓ ヤマナラシの周辺の風景
↓ ヤマナラシの樹皮
成長の旺盛な若い幹は、灰緑色で、次第に黒色となり、
小さく割れた樹肌になる。(菱形の樹肌)