アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

アカメガシワ(赤芽柏)の冬芽

2015-01-06 | 大堀川周辺の動植物

我が家の周りでは、よく見かけるアカメガシワ(赤芽柏)の冬芽。
冬芽は裸芽で灰色~褐色の星状毛が密生。
頂芽は大きく長さ1~1.3cm、側芽は小さくて丸い。
葉痕は丸くて大きい。維管束痕多数。
トウダイグサ科 アカメガシワ属
2015年1月2日午前11時





↓ アカメガシワの冬芽は4月ころ綺麗に赤く芽吹く⇨ クリック








↓ 木守り葉のようだ。たった1枚残っていた。



メモ
・林縁や道端の土手、川岸などに多く荒れた土地でもいちはやく入り込んでぐんぐん成長する。
・雌雄異株で、どちらも穂状に立ち上がり、甘い香りを漂わす。樹高は5から10mに達する。
・9~10月に果実が熟して割れ、黒い種子を出す。
・種子は高温にさらされると発芽しやすくなり、伐採や森林火災により森林が破壊されると一気に繁殖する。
・材は軟らかく、床柱・下駄・薪炭に用いる。
・樹皮は日本薬局方に記載の生薬で、これを煎じたものは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃酸過多症に効果があるとされる。また、果実の軟針は駆虫剤に用いる。
    日本文芸社「樹木図鑑」及び
    フリー百科事典 Wikipedia」より

参考サイト 樹木ウオッチング アカメガシワ

閲覧有難うございました。
暫くの間、コメント欄閉じさせていただきます。