新芽をタラノメ(楤の芽)として、食用にもされているタラノキには全身トゲが生えている。
新しい葉にも立派なトゲがあった。
ウコギ科タラノキ属
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ 先月の町会のT会で見学したときのタラノメ(2013年3月19日撮影)
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参考サイト Wikipedia_タラノキ
新芽をタラノメ(楤の芽)として、食用にもされているタラノキには全身トゲが生えている。
新しい葉にも立派なトゲがあった。
ウコギ科タラノキ属
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ 先月の町会のT会で見学したときのタラノメ(2013年3月19日撮影)
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ウワミズザクラ(上溝桜)の花満開。
花は、葉が開いてから、新しい枝の先に6~8cmの総状花序を出す。
花弁5枚、雄しべは30本内外で花弁より長い。
落葉高木で樹高10~20mになる。
良く似たイヌザクラとの違いは、花序の基部に葉があること。
イヌザクラの花序の基部には葉がない。
バラ科サクラ属(ウワズミザクラ属)
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ 枝の先端は垂れ下がる傾向にある
↓ 大きなウワミズザクラの樹
↓ 樹皮は横に長い皮目がある。
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イヌザクラ(犬桜)の花は、やや盛りを過ぎていたようだが、
試験管ブラシ状の総状花序が多数見られた。
花期は5月と言われるが、今年は全ての花の開花が早く
イヌザクラも早く開花したようだ。
イヌザクラの花は、前年枝の下方に総状花序が数個互生、
径5mm位の白色の5弁花を多数咲かせる。
花弁の長さ2mm、雄しべは12~20本、花弁より長く伸びる。
花序は6~9cmになる。
花序枝には葉がつかないのが特徴。
(同属のウワミズザクラと区別できる)
バラ科サクラ属
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ イヌザクラの花、総状花序が数個互生。
↓ イヌザクラの樹は、大きいもので幹の高さは10mにもなる。
この樹もかなり大きい。
樹皮には皮目が点在する。
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参考サイト Wikipedia_イヌザクラ
エンレイソウ(延齢草)の花。数は少ないが咲いていた。
赤紫色をした花弁にみえるものは萼、6本の雄しべ、先が3裂した1本の雌しべ。
距離があり、なかなか花を撮るのが難しかった。
ユリ科エンレイソウ属
2013年4月12日
白馬山麓植物園
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ズミの花を若葉の間に見ることができた。花の数は少ないように思えた。
花のツボミは薄赤色だが、咲くと白くなる。
和名ズミは染(そみ)という意味で樹皮を染料に用いたことから命名。
ズミは、本来冷温帯の植物だが、コンブクロ池周辺の森には豊かな湧水によって、
周辺環境より気温が低いため生育しているそうだ。
(こんぶくろ池自然博物公園パンフより)
バラ科リンゴ属
別名「ヒメカイドウ、コリンゴ、コナシ、ミヤマカイドウ、ミツバカイドウ」
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ 若葉の間からやっと見える
↓ 細い幹だが生き延びて欲しい
↓ 解説
↓ 2011年6月7日
瑞籬山ハイキングでみたズミの花
↓ 2011年6月15日
入笠山ハイキングで見たズミの花
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開花したばかりのミズバショウ(水芭蕉)の花が見られた。
白い花びらに見えるものは、苞で仏像の背中にある光背のように見えることから仏炎苞と言う。苞の中央にある棒状の部分に小さな花が沢山ついている(肉穂花序)。花は直径4mmほどで、4枚の緑色の肉質の花被があり、それぞれ花被の下から4本の雄しべが出てくる。
サトイモ科ミズバショウ属
2013年4月13日
姫川源流
↓ 姫川源流沿いに咲くミズバショウ
↓ ミズバショウ(水芭蕉)の花は白っぽい仏炎苞の中の緑色をした棒状の肉穂花序
ポチポチと見える白いものが雌しべ、この後花被の下から4本の雄しべが出てくる。
おまけ
姫川源流から・・・糸魚川から日本海へ
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参考サイト Wikipediaミズバショウ
キクザキイチゲ(菊咲一華)は、落葉広葉樹林の林床などに生育。
高さ10~30cm。花期3~5月で、白色~紫色の花を1輪つける。
菊に似た花を一輪つけることから命名。
春先に花を咲かせ、落葉広葉樹の若葉が広がる頃には、
地上部は枯れてなくなり、翌春まで地下茎で過ごす。
スプリング・エフェメラルの一種。
キンポウゲ科イチリンソウ属
2013年4月12日
白馬山麓植物園
↓ キクザキイチゲの花
↓ こちらは、フクジュソウと共に
↓ ちょっと下向きに頭を傾けて太陽が射してくるまでジッと待つ。
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ショウジョウバカマ(猩々袴)が、ロゼット状に拡がった葉の中心部から、
ツボミが顔を出し、花茎が伸びながら開花。
ショウジョウは「猩々」という酒好きの伝説上の動物で、
顔の赤いところが花の色に似て、葉がロゼット状に
広がる様子を「袴」に見立てて命名されたとか・・・
ユリ科ショウジョウバカマ属
2013年4月12日
白馬山麓植物園
↓ 顔を出したツボミが少し立ち上がってきたショウジョウバカマの花
↓ 雌しべがわかる、雄しべはまだ花粉を出していない雌性期の花
↓ 雄しべが花粉を出し始めた両生期の花
↓ カタクリの花とフクジュソウの花との競演
ショウジョウバカマの詳しい画像
2010年3月19日撮影
花之江の郷で撮ったショウジョウバカマ ⇒ クリック
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カタクリの一生は、7~8年の1枚葉の時期を経た後、
2枚葉の個体となりやっと開花するそうだ。
カタクリの花は花弁と萼片の区別が付きにくいので、まとめて花被片という。
外側に萼片に相当する3枚の外花被片、内側に花弁に相当する3枚の内花被片
合計6枚の花被片からなる。
さらに柱頭が3つにわかれた雌しべとそれを取り囲む6本の雄しべからなる。
カタクリの花が開花し始めは、雌しべは雄しべに囲まれていて外から見えない。
満開になると、始め短かかった雌しべが伸びてきて、雌しべの柱頭が3裂する。
ユリ科カタクリ属
2013年4月12日
白馬山麓植物園
↓ カタクリの花
柱頭が3裂した雌しべが伸びて、周りに6個の雄しべが見える。
↓ 風で倒れたのか、上向きの花があった。
花弁の模様が見えるが、何故この模様が入るのかは良く分からないそうだ。
虫にアッピールする模様なのかもしれない?
↓ まとまってさくカタクリ
↓ ショウジョウバカマと咲くカタクリ
↓ キクザキイチゲ(キクザキイチリンソウ)と咲くカタクリ
↓ このツボミが出来るまで、最低1枚葉の状態が7年以上も続く
↓ 昨年撮影のカタクリの花(2012年4月27日)
3裂した雌しべの柱頭がかなり伸び、周りを6本の雄しべが囲む
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春告花の一つであるユキワリソウ(雪割草)が開花。
雪がまだ残っている早春の雪解けの頃、花を咲かせることから命名。
草丈10~15cm、花の直径1~1.5cmだが、
花色は多彩、咲き方も一重・八重と様々。
葉が三つに裂けて、三角形状に尖っている。
花弁に見えるものは萼、萼片に見えるものは葉。
サクラソウ科サクラソウ属
別名「ミスミソウ、スハマソウ」
2013年4月12日
白馬山麓植物園
↓ ユキワリソウの花
↓ 花弁にみえるものは萼片。萼に見えるものは葉。
↓ 葉の先端が丸く見えるものが「スハマソウ_洲浜草」
三角形状で尖っているものが「ミスミソウ_三角草」
これらをひっくるめて「ユキワリソウ_雪割草」と言う。
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一昨年7月に撮ったセリバオウレン(芹葉黄連)の特徴のある果実を
見て、なんとか花の写真を撮りたいと思った。
セリバオウレンは、早春に長さ7cmほどの花茎を出し、
柄のある直径1cmほどの白花を開く。
花には、雄花と両生花(まれに雌花)がある。
萼片は5~7個で披針形。花弁は8~10個あり、ヘラ状で萼片より短い。
果実は袋果、長さは1~1.5cmで矢車状に並ぶ。
キンポウゲ科オウレン属
2013年4月12日
白馬山麓植物園
↓ セリバオウレンの両生花、若い果実が出来はじめていた。
↓ セリバオウレンの雄花。雄しべ多数あり、雌しべは退化。
↓ 左側3個の花は両生花、右側2個は雄花で退化した雌しべがみえる。
↓ 両生花の花と葉
根生葉は、2回3出複葉、小葉はさらに2~3裂し、質は厚い。
↓ 若い雄花と出始めた葉
↓ セリバオウレンの群生。花が目立たないので非常に撮りにくい。
↓ セリバオウレンの矢車状の果実。同場所で2011年7月11日撮影。
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メモ 単葉と複葉
参考サイト
松江の花図鑑
大堀川斜面のミズキのツボミが大分大きくなってきた。
ミズキの花は総穂花序の一つ散房花序を出し白い小さな花を沢山付ける。
花柄の長さが下部のは長く、上方になるに従って次第に短く、
各花はほとんど一平面に並んで咲く。
ミズキ科ミズキ属
2013年4月11日
↓ ミズキの花_ツボミ
↓ 水面に張り出した枝に付く不明な物体
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赤い冬芽を持つミズキ 2月11日撮影
ミズキの芽吹き 3月19日撮影
ミズキの白い花 2007年5月2日撮影
大堀川の水際近くに房のようになって咲いている花に気づいた。
しかし、水際なので、降りていけない。
初めて撮る花なので、ピントはいまいちだが、記録には残しておこう。
スイカズラ科ニワトコ属
別名「接骨木、庭常」
2013年4月11日
↓ 右側の木は「ミズキ」
↓ ミズキの後で咲く
↓ 花を拡大すると
↓ 葉
参考サイト Wikipedia_ニワトコ
大堀川にはヤマグワ(山桑)の大きな木が生えている。
ヤマグワは雌雄異株だが、雄株も雌株も共に大きく成長している。
今回はヤマグワの雌株を撮った。
ヤマグワの雄株はこちら ⇒ クリック
クワ科クワ属
2013年4月11日
↓ ヤマグワの雌花
ヤマグワの雌花序は長さ1.5cm~2cm位。
子房から長い花柱が伸びて先端で柱頭が2裂してクルッと巻いている。
↓ 子房の部分がふくらんで未来の桑の実を思わせる
↓ 本年枝の葉腋からのびた雌花
↓ 大堀川遊歩道からみる大きなヤマグワの雌株
↓ ヤマグワは多数の幹が立ち上がっている
↓ 駒木橋近くのヤマグワの雌株
枯れた葛の枝に覆われているが、この下で確実に花が咲き始めている。
毎年、ここのヤマグワの果実は大豊作になる。
今年も野鳥が期待して待っていることだろう。
サークルの友人からあけぼの山農業公園のチューリップが満開と
聞いたので、サークルの帰りに寄った。
2013年4月10日
↓ 展望台からのチューリップ
↓ チューリップ畑から
↓ 車椅子で楽しむ方々
↓ 小学生も協力
↓ 菜の花もチューリップに負けない
↓ 車道から
↓ 花の季節が終わったしだれ梅
↓ 池の鯉を呼ぶ家族連れ
↓ 初めて見たトゲトゲチューリップ
↓ ウイークデイだが、賑やかだった。