かしわふるさと公園のシロマユミ(白真弓)。
マユミの果実の色は、白・薄紅・濃紅と異なるが、
どれも熟すと果皮が四つにわれ、鮮烈な赤い種子が四つ表れる。
このシロマユミは果皮がわれているものが少なかったので、これからが楽しみ。
われているものも、風のせいか、傷んでいるものが多かった。
参考サイトWikipediaマユミ
ニシキギ科 ニシキギ属
別名「ヤマニシキギ」
2014年11月19日午前11時40分
一ヶ月前(2014/10/19)に撮った色づき始めた赤いマユミ⇒クリック
柏の葉公園には多数ラクウショウ(落羽松)が植樹されている。
多少程度の差があるものの、紅葉・黄葉が始まった。
ラクウショウは遠目に見るとメタセコイアに良く似ているが、
葉っぱのつき方で区別がわかる。
スギ科 ヌマスギ属
別名「ヌマスギ(沼杉)」
2014年11月14日午前11時50分
↓ 池の真ん中にある遊歩道からレストハウスに向かって右側のラクウショウの紅葉
↓ 遊歩道左側に見える紅葉は、左側から メタセコイア、ラクウショウ、アメリカフウ。
↓ 遊歩道を進み、さくらばし手前から左側のラクウショウを見る。
水に映る木は全てラクウショウだが、徐々にに紅葉が始まっている。
↓ 池の向こうに周り、ラクウショウを見る。
↓ ラクウショウの果実。
直径3cm弱の球形、始めは緑白色で熟すと褐色。果鱗を開いて種子をだす。
↓ ラクウショウの葉、側枝に羽状に互生する。
柏の葉公園のイチョウとハナノキの黄葉はあと数日で最盛期を迎える気がする。
イチョウ:イチョウ科 イチョウ属、別名「ギンナン」
ハナノキ:ムクロジ科 カエデ属、別名「ハナカエデ」
2014年11月14日午前11時20分~50分
↓ 体育館横のイチョウ
↓ 体育館横の小高い丘の上には、ハナノキとイチョウが並んで黄葉し始めていた。
↓ 右側の黄葉の進んだハナノキ
↓ 左側のこれから黄葉するハナノキ。
このハナノキは雄株で、今年3月には多数の花も撮った。
↓ ハナノキの葉
↓ 体育館横からさくらばし方面へ向かう遊歩道
↓ さくらばし近くのイチョウ。
↓ 奥にさくらばし、右側のイチョウの根元には、ギンナンが多数落ちていた。
↓ 見上げてイチョウを撮っていると、野鳥が飛び込んできた。
名前がわからない。
アキニレは花が秋に咲き実が晩秋に熟す。
紅葉・黄葉が見られる。
果実は翼果で長さ1cmほどの広楕円形、落葉後も枝に残り越年することが多い。
花は雌雄同株で9月頃開花するそうなので、来年は是非撮りたい。
参考サイト木々@岸和田さんのアキニレ
ニレ科 ニレ属
別名「ニレケヤキ、イシゲヤキ、カワラゲヤキ」
2014年11月14日午前11時40分
↓ アキニレ並木。
葉は、緑色・黄色・褐色と様々。
↓ アキニレの樹皮。
ヤツデの花は、10~11月に茎頂に花序を付ける。
花序は、球形の散形花序を円錐状に多数付ける。
開花は、円錐状の頂部から始まり、散形花序の単位で順番に開く。
1つの散形花序には、多数の白い花が付く。
1つの花には、雄性期と雌性期があり、初めは花弁と雄しべがある雄性期。
両方が落ちると、柱頭が伸びて雌性期になる。自家受粉を避ける工夫だそうだ。
ウコギ科ヤツデ属 常緑低木
2014年11月10日午前7時5分
↓ 花弁と雄しべがある雄性期の花。
↓ 左側の花は花弁が落ち始めている、
右側の花は花弁と雄しべが落ちて、柱頭がのびだした雌性期。
↓ 雌性期の花。
↓ 背丈1mもない小さな八つ手だが、
葉の上には落ちた花弁や雄しべが一杯、
小さなツボミも多数ある。
大堀川法面で、今年生えた若いヌルデ(白膠木)の紅葉が美しい。
昨年、大堀川に自生したヌルデ・エノキ・ヤマグワ・ミズキ等々殆ど全て伐採されてしまったので、見晴らしは良くなったものの、殺風景になってしまった。そんな中で、若いヌルデの紅葉が見られたのは嬉しかった。
ウルシ科 ヌルデ属
別名「フシノキ」
2014年11月9日午前11時25分
↓ ヌルデの葉軸には普通、翼がある。
メモ
ヌルデの別名はフシノキだが、そのフシ(付子)とはヌルデの虫エイを採集したもので、タンニンを多く含むので薬用や染料に利用され、またお歯黒の材料をして用いられた。
果実が熟してくると白い物質を分泌し果実を包んでしまうが、この成分はリンゴ酸カルシウムで酸味のある塩辛い味がする。
野菜の直売所「かしわで」の収穫祭の二日目。
今年の特別参加は大きなお馬さんが引く馬車だった。
近くの野菜の直売所「かしわで」の収穫祭。
アルと良く来たことを思い出しながら、でかけた。
2014年11月8日~9日
↓ 大堀川遊歩道側から会場へ
↓ 遊歩道の臨時駐車場は満車。
↓ 満員御礼!出店には長い行列。
↓ 正面に回ると、
↓ 収穫祭終了後の駐車場(午後4時過ぎ)
↓ 駐車場出口のワラボッチ
↓ 静かになった正面入口と裏口
偶然通りかかった駅のデッキ上で、消防音楽隊による「市民と消防ふれあいコンサート」が開催されていた。吹奏楽演奏や、防災講話等々。中でも、二人の消防士さんが消防服へ着替える時間の早さに観衆一同感嘆! 応援に駆け付けて来たというユルキャラ「サカサイ君」がいたので、写真を撮らせて下さいとお願いすると、ポーズをとってくれた。
2014/11/5
消防士さんが消防服へ着替える時間の早いこと!
↓ お見事でした。
有難うございました。
近くの野菜の直売所「かしわで」の収穫祭。
アルと良く来たことを思い出しながら、でかけた。
2014年11月8日~9日
↓ 大堀川遊歩道側から会場へ
↓ 遊歩道の臨時駐車場は満車。
↓ 満員御礼!出店には長い行列。
↓ 正面に回ると、
↓ 収穫祭終了後の駐車場(午後4時過ぎ)
↓ 駐車場出口のワラボッチ
↓ 静かになった正面入口と裏口
葬祭場の植え込みのフッキソウ(富貴草)に多数のツボミ。
1本だけ開花し始めていた。
開花時期は普通3月~6月のはずだが・・・?
草とつくが低木で、年中葉が青々としているので、
繁栄のシンボルとしてお目出度い名前がついたそうだ。
(植物園へようこそ!フッキソウ より)
ツゲ科 フッキソウ属 常緑低木
別名「キッショウソウ(吉祥草)、キチジソウ(吉事草)」
2014年11月6日午前11時30分
↓ フッキソウの花(09/3/28柏の葉公園日本庭園で撮影)
雌雄同株である。
花穂を直立し、花弁のない花をつける。
雄花は茎の上に密につき、下に雌花が5個から7個つく。
両方とも花弁がなく、4枚の萼弁がある
果実を撮ったことがないので、いつか撮りたい。
柏の葉公園日本庭園の、ツワブキ(石蕗)の花。
つやつやした濃緑色の葉の間から茎をのばした先に鮮やかな黄色い花が目立った。
名前の由来がつやばぶき(艶葉蕗)から転じたことに納得。
若い葉柄は食用に、葉は腫れ物・湿疹などの薬用に利用される。
キク科ツワブキ属
2014年11月3日午前11時15分
柏の葉公園には、巨木なナンキンハゼが数カ所に植えられている。
ナンキンハゼは中国原産の庭園樹木で、紅葉が美しいことや、白い実が見た目面白いのが特徴。
トウダイグサ科ナンキンハゼ属(以前はシラキ属)落葉高木
和名「トウハゼ、カンテラギ」
2014年11月3日午前10時5分
↓ 公園中央入口のナンキンハゼは紅葉が盛りを過ぎて葉が散り始めていた。
↓ 四阿側の南京ハゼは紅葉真っ盛りで、果実もたわわ。
↓ 池の近くの若いナンキンハゼは一番紅葉が美しかった。
↓ ナンキンハゼの果実
初めは青い果皮に覆われている。
硬くなった果皮が、先端と基部側から互い違いに裂ける。
その後、白い3個の種子を残して脱落する。
昨年、公園のあちらこちらに若いナンキンハゼが成長し始めていたが、今年はそれらが剪定されたらしくて、見られなかった。木の上部が剪定されても、また伸び始めているようで、結構生命力は強そうだ。
昨年の若いナンキンハゼの紅葉と果実⇒クリック
柏の葉公園日本庭園にあるヤブコウジ(藪柑子)に赤い果実ができた。
ヤブコウジの果実は核果(直径5~6mm)。
ヤブコウジは十両とも呼ばれる。なお、センリョウ科のセンリョウ(千両)、ヤブコウジ科のカラタチバナ(百両)・マンリョウ(万両)・アカネ科のアリドウシ(蟻通し)等から、「千両、万両、有り通し」とお金が一年中あるようにと縁起物の寄せ植えにされる。
ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 常緑小低木
2014年11月3日午前11時10分
↓ 日本庭園の紅葉は、もうちょっと先かな。
花は7~8月に開花するので、来年こそタイミング良く撮りたい。
柏の葉公園のクサギ(臭木)の果実。
赤紫色の花弁に見えるものは萼。果実は萼の中で成長する。
果実の大きさは6~7mm位。
光沢のある青い果実が落ちても、ヒトデのような形をした萼は暫く残っている。
夏に撮ったクサギの花(2014/8/15)
クマツズラ科クサギ属
2014年11月3日午前10時10分
↓ 果実は萼の中で成長する。
↓ 光沢のある果実が落ちても、ヒトデの様な形をした赤い萼は暫く残っている。