アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大堀川周辺の野草_アキノタネツケバナ(秋の種漬花)

2016-11-07 | 大堀川周辺の動植物

大堀川水辺公園のウッドデッキの下で、頼りなげにヒョロヒョロと伸びて咲くアキノタネツケバナ。わが家の植物図鑑には載っていないので、ネット検索すると、秋に咲くタネツケバナから命名され、小葉が全て掌状に裂けるのが特徴だそうだ。同じ花を1週間後に見たら、長さ3cm位の立派な果実が見られた。ちなみに春撮影のタネツケバナ
アブラナ科タネツケバナ属
2016年10月22日午前11時



↓ 16/10/29 午後2時





大堀川周辺の野草_ウシハコベ(牛繁縷)

2016-11-06 | 大堀川周辺の動植物

大堀川水辺公園ウッドデッキ側のウシハコベ(牛繁縷)。他の野草が枯れたり、枯れ始めたりしている中で綺麗な緑色の葉と白い花がひときわ目立っていた。ハコベの仲間は花弁が基部近くまで2裂して、花弁が10個あるように見える。
「全国農村教育協会_形とくらしの雑草図鑑」によると、ハコベより大きいのでウシがついた。ハコベとの違いは、ウシハコベの雄しべは10、雌しべ1で柱頭5に対し、ハコベは雄しべ1〜7、雌しべ1で柱頭3。年間を通して発芽、成長を繰り返す。花期は4〜10月。ウシハコベは花柱が5個あるので、ウシハコベ属として扱われることもある。
ナデシコ科 ハコベ属
2016年10月29日午後2時10分










大堀川周辺の野鳥_オオバン(大鷭)

2016-11-05 | 大堀川周辺の動植物

大堀川水辺公園にもやっとオオバン(大鷭)が見られるようになった。これから次々数が増えていくと思われるので楽しみだ。
ツル目 クイナ科(L39cm)
2016年10月29日午後3時15分








この日出会った野鳥は、オオバン・カルガモ・キジ・コガモ・モズ・ハクセキレイ・カラス・スズメ・キジバト・ドバト


大堀川周辺の野鳥_コガモ(小鴨)

2016-11-04 | 大堀川周辺の動植物

大堀川水辺公園の1羽のコガモ(小鴨)。♂エクリプスかもしれない。頭回りも嘴も黒っぽく見える。この日の調整池は、牛乳を流したように白濁しており、こんな中で餌を捕って大丈夫なのかと不安になった。藪の奥には撮れなかったが1羽のオオバンもいた。
カモ目 カモ科(L38cm)
2016年10月29日午後2時30分







↓ 牛乳を流したように白濁した調整池。


大堀川水辺公園で見られたカヤツリグサの仲間

2016-11-03 | 大堀川周辺の動植物

散歩コースにしている水辺公園にはいろいろなカヤツリグサの仲間が見られる。なかなか名前を覚えられないので、わかったものだけでもまとめておこうと思う。

メリケンガヤツリ
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
別名「おおたまがやつり」
2016/10/22






ミズガヤツリ(水蚊帳吊)
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
別名「オオガヤツリ」
2016/9/25





↓ ミズガヤツリの茎は3稜あり、平滑


サンカクイ(三角藺)
カヤツリグサ科ホタルイ属
別名「サギノシリサシ」
15/10/10

↓ 直立した苞の先が尖っていることから、別名「サギノシリサシ」の由来がわかる



↓ 茎の断面は三角形で、中は格子状になった髄がある。


ヌマガヤツリ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
15/10/01



↓ 15/08/31




キンガヤツリ(金蚊帳吊)
キンガヤツリ(金蚊帳吊)その2
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
別名「ムツオレガヤツリ」
15/09/29〜10/1





↓ 小穂は長さ1~1.5cm、幅は1mmの円柱形で、6~16個の小花がつく。鱗片は長さ2.5~3mmの楕円形。柱頭は3個。


アゼナルコ(畦鳴子)
カヤツリグサ科スゲ属
15/05/04



↓ アゼナルコ(畦鳴子)の小穂は、4~6個つき、長さ3~6cmの円柱形。頂小穂は上部に雌花下部に雄花がつき、雄花の部分は細い。他の小穂には雌花だけつく。

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ウキヤガラ(浮矢柄)
カヤツリグサ科ウキヤガラ属
別名「ヤガラ」
15/05/18










フトイ(太藺)
カヤツリグサ科ホタルイ属
別名「オオイ・マルスゲ」
15/05/08
















大堀川周辺の野鳥_モズ(百舌)

2016-11-02 | 大堀川周辺の動植物

大きな声で暫く囀っては、別の木へわたるモズ(百舌)。多分メスだと思う。成鳥雄の特徴である「過眼線が黒く、初列風切の基部に白斑」が見えないので。ちなみにモズは雌雄ともに鳴くそうだ。雌雄の鳴き方に区別があるのだろうか。聞き比べをしたいものだ。
スズメ目 モズ科 (L20cm)
2016年10月29日午後3時









大堀川周辺の野草_ボントクタデ(凡篤蓼)

2016-11-01 | 大堀川周辺の動植物

草刈りを免れた場所にボントクタデ(凡篤蓼)が開花していた。「山渓ハンディ図鑑野に咲く花」によると、水辺に生える高さ0.7〜1mの1年草。葉は互生し長さ5〜10cmの披針形〜広披針形で先端は尖り、中央部には黒っぽい斑紋がある。乾くと茎と葉は赤褐色を帯びる。托葉鞘は長さ0.8〜1.3cmの筒形でふちに長い毛がある。花序は長さ5〜10cmで先は垂れ、淡紅色の花をまだらにつける。花被は長さ3mmで5裂し腺点がある。果期の花被は下部が緑色、上部は紅色で3稜形の痩果を包んでいる。ヤナギタデと似ているが、葉に辛みがない。
タデ科 イヌタデ属
2016年10月29日午後3時