森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を観てきました♪

2020-07-24 12:50:35 | 映画

7月23日にひとりで観てまいりました。

楽しかった~ !!!

この作品は、それが一番ですよね。

前作の方が、ある意味ドキドキするシーンが多かったのかも知れませんが、何でだか話の流れがまるわかりでした。すごっく良く出来ているのですよ。(面白かったしね。)それなのに・・・・。本当にあれはずっと昔の「スティング」で、「ええええーーーーー !!」と言うくらいの衝撃を受けてから、このようなジャンルに対して、「そう言う目」と言う目を持って見てしまうからだと思います。それにドラマの方で、この作品の「傾向と対策」みたいなものが脳内で鍛えられていたからだと思うのですよね。

ある意味、作り手と視聴者との勝負じゃありませんか。

そして騙されたら負けかと言うと、そうじゃなくて、騙されると「ヤッター♪」となる、どっちに転んでも勝と言う勝負^^

今回は「ヤッター♪」の方でした。

詐欺師たちのお話なので、ネタバレなしで一応書いてます。

 

でもココでではありませんよ。 ↓

 

いや、ここで騙されなかったと威張る方はいませんね。

でも私、ここでも「あー、なるほど。そうだったのか。」と思う事がありました。そう思うと、2回目に見る時の楽しみになりますよね。

東出君のボクちゃんのキャラ、本当に好きです。

こちらがホロリと来る時、必ずボクちゃんは泣いているんですよね。本当にホッと出来る人だなと思います。笑わせてくれるしね。

私が一番、「ああ、なるほど~」と思ったのは、そのボクちゃんの心配は実は私もずっと気になっていたのです。でもそれが最後に・・・・・

なんだか優しいお話でした。

エンドロールに入るそれぞれの映像や、その後のおまけのシーンにも、その優しさを感じました。

いろいろある今の世の中ですが、ラストのダー子のセリフは、この作品の作り手みんなからのメッセージだと思いました。

 

とにかく楽しい~。

続編希望です !!!

 

 

だけど、

声を出して笑って、さあ終わった、帰ろうと席を立った時に、不意に悲しみのような感情に襲われました。

落せない女はいないと豪語するジェシーのシーン、最高でしたよ。その日の朝に振り付けを学んで、その日のうちに撮影と言うそのダンスシーンは楽しめたし、そこでの内容にも凄く笑えました。歌って踊れる春馬君の良い所を引き出しているシーンでした。(歌ってはいませんが。)後から意味が分かる、唐突に入るジェシーのお色気シーンも、可愛かった。(こちら、おばさんなので(^_^;)

 

そしてまた私は、ずっと同じところをグルグルと周っている考えから抜け出せないで、再び同じ事を考えてしまったのです。

なぜ、この映画の公開を待たずに死ねたのかと。だけどなぜと問うても、意味のない事です。

その日の朝、番宣で長澤まさみさんがテレビに出ていて、たまたま見たのですが、そこで

「コンフィデンスマンの映画に映ってる春馬くんはとてもキラキラと輝いていますので、その姿をみんなの目に焼き付けてほしいなという気持ちです。」と言っていました。

 

そしてまた数日前に福山雅治さんが

「彼が生きてきた証である映像作品や歌、これから公開される作品をどうぞ変わらずに、むしろ今まで以上に見てやってください。そして応援してください。彼の表現した作品を愛してください」と言っていたでしょう。

 

私は、ドラマや映画を観る側の人。だから私は彼らの言っていることに凄く共鳴し、そして思いました。

これからは「なぜ」と問う代わりに、君の作品を見続けるよと。

 

だけどダー子のセリフのメッセージが、君には届かなかったんだなと思うと、やはりしばらくはこの悲しさからは抜け出せそうにありません。

ネタバレなしなので書きませんが、そのセリフが何かが気になって、不眠になりそうな方は予告編の最後がそれです。

リンクを貼っておきますね。

https://eiga.com/movie/92106/

 

 

コメント (2)
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