いろいろと大好きだったドラマが終わっていってしまいますね。
最近は、夜9時半ごろが眠くなるピークで、ほんのわずかな時間ですが転寝してしまうので、タイムリーに見ることは少なかったのですが、
「今シーズンはドキドキ♪」に書き込んだドラマは、後からの配信でも皆見ていました。
25日が最終回の「転職の魔王様」。ドキドキする物語ではありませんでしたが、一つも悪いところのない心が温かくなるような物語でしたね。
人は知らないところで人を助け、そして助けられている、そんなことを18日放送の回では感じました。
23日が最終回の「最高の教師」。
なんか毎回泣いてしまいます。そして前回の最後に自分を突き落とした犯人を「あの人であることに間違いがない。」と言うじゃないですか。今のところは、星崎説が有力なようですが、旦那説も根強いようです。ふと思いついたのですが、あの同僚の森先生ってことはない?
なんたってキャストが細田君なので。
でもあの袖口じゃ、無理か(笑)
この二つのドラマの最終回も楽しみですね。
終わってしまったドラマの感想ですが、火曜日に放送されていた「シッコウ !! 犬と私の執行官」。
ラストシーンで彼女が執行官の身分証明書をバーンと出すところに、ジーンと感動しました。毎回いろいろと考えさせられる良いドラマでしたね。
金曜日の「警部補ダイマジン」。
とっても面白かったけれど、「えっ、ここで終わるの !?」となりました。
向井君の父親であるラスボスが出てきて終わり。これ原作がまだ続いているからなんですね。原作でこのラスボスと諸々とどうにかなっていった頃、きっと続編が作られるのではないかしら。
どなたかが「VIVANT」の感想で、視聴者参加型と言っていましたが、「まさにまさに」と思いました。その最たるものが「VIVANT」かもしれませんが、「最高の教師」や「警部補ダイマジン」もそんな感じだったのでは。そして「ハヤブサ消防団」も。
大好きでした、「ハヤブサ」。木曜日が嬉しかったです。
こちらは怪しい人がその通りの怖い犯人だったわけですし、土地売買の画策が教団のためと言うのは分かりやすかったです。が、放火犯、まったく分かりませんでした。
消防団の人たちがみんな好きだったからかもしれません。
ただ私的には、あのお寺の和尚・江西佑空はラスボスでも良かったな。
原作では彩と三馬さんの恋バナがはないらしいので、そこはドラマの方がちょっと色づいて良かったかもしれませんね。
編集者の中山田(山本耕史)は、とっても良かったですよね。キャストが山本さんなので、時々なんかあるのかと疑ってしまいました(笑)
でもあの老婆に見える(本当は老婆ではないよね。)女性を見た時の驚き方を見た時に、この人に裏は全くないなとホッとしました。
終わってしまって寂しいです。
そして寂しいと言えば、やっぱり「VIVANT」でしょう。
ラストのノコルの「ありがとう・・・にいさん」にジーンとした人はたくさんいたと思います。
最後に乃木がノコルに「皇天親無く惟徳を是輔く」と言うじゃないですか。
またまた、この段階では宿題ですよ。
でもすぐに「花を手向けるのはまたにするよ」と言うじゃない。
それでベキ、バトラカ、ピヨは生きてるんだなと思った人は、ほぼ視聴者全員だったんじゃないかしら。
「あー、良かったな。」としみじみしながらも、この後即ツイッターを開くと、そこには先ほどの宿題の答えが並んでいるのです。
皆様お仕事が早いのです。
「天は公平で贔屓せず、徳のある人を助ける」と言う意味だそうです。
なんかいろいろとお勉強しちゃいましたよね。
「鶏群の一鶴」は一人だけ際立って優れた人、「 眼光紙背に徹す」は背後にある深い意味も読み取ると言う意味。
「あなたは7回撃たれた狼だ。」とか。
今回はツイッターで実況のようには呟きませんでしたが、後から上記のような不明な言葉を教えてもらったり、みんなの考察を読むのが好きでした。
どちらかと言うと、同じ考えの人いたかなと言う感じでしたが、あの「スネイプ社に」と言うくだりは完全にスルーしていて、ツイッターでその考察をを見つけた時、「そうよ!!」となりちょっと嬉しかったです。
最終回で盛大に伏線説明をしていたと思うのですが、スネイプ先生の所は、「知ってたわ、ふふふ」となってた人、多かったと思います。少なくてもツイッターを見ていた人や、このブログを読んでいた人とかね(;^_^A
それに新庄がテントのモニターだと分かっても、こちらは根拠なく「なんか好き」だからで「だと思った。」と思った人もいたと思います。
で、私は思いました。
公安にテントのモニターがいるならば、別班がいても不思議じゃないんじゃないかと。
野崎が最後に言うじゃないですか。「別班はどこにいるか分からない。」って。←不正確なセリフです。
アレは自分のことじゃないのかなって。
だから乃木が仲間を撃ったときの様子を見ていた櫻井のカメラのレンズを、野崎に目が合うように(実際にはお互いの存在を感じてるだけ)覗きこまれた時、野崎はちょっと含み笑いのような表情をし、櫻井はバツの悪いような顔をして映像を切ったのではないかと思ったのでした。
別班は普段はほかのメンバーの事をほとんど知らないし、そして同じ任務に就いていたと思っていても、実は全容が知らされてなかったりするのですよね。
考えてみたら、あの撃たれた人たち気の毒。今思うと痛い思いをするっていうのが任務だったような気がするものね。
それでちっとも内容の感想がないみたいなのですが、ワクワクドキドキしすぎちゃって、あまり内容の感想を自分の中で深く言葉にしたことがなかったように感じました。
恐ろしくも悲しい、そして切ない家族の愛の物語でしたね。
恐ろしい・・・・。だって信じた国に裏切られたようなものですものね。最終攻撃地が日本と言われても「そうか」と信じられますよ。それが私怨から出ていても。目の前で助けに来たはずのヘリが帰ってしまうのですよ。愛する妻は拷問の末に「許さない。復讐して。」と死んでいってしまうのですよ。子供は人身売買の果てに死んだと言われるのですよ。千年たっても恨みなんか消えるはずがないレベルだと思います。
だから初回にノコルがベキにアディエルが亡くなったと告げた時、彼は「この場所は悲しいことばかりが起きる。」と本当に悲しい顔をしていました。
憂助と生きて会えて、そして大切に育ててきた息子ととずっと思い続けてきた実の息子が、手を取り合ったのを見た時、ベキは自分に決着をつけようと思ったのかもしれませんね。憎しみは消えなくても、その呪縛からは解き放されたのかもしれません。
緑の草原に風に吹かれて一人立つノコルの美しさが印象的でした。
そして雑踏の中を歩いていく乃木のりりしい姿に、「続編で待ってるよ~。」と手を振りたくなりました。
と、まとめのようなことを書いたのに、まだ言いたいことがあります。
最終回にいろいろと伏線回収したけれど、善悪を見抜くと言われているジャミーンはなぜ野崎に懐かないのか。とか、あと乃木が変なところで口をもごもごさせたじゃないですか。自分の過去をテントのみんなに話した時。そしてその後、親子鑑定したでしょう。なんかしたのかと思ってしまいました。あのお口もごもごの説明はなかったものね。
ある種のひっかけかも。
なんたって視聴者参加型ドラマだから^^
ひっかけと言ったら、これ、最後に、凄く感心したことなんですが、最初の方で「VIVANT」って何だとなった時、薫さんが「フランス語にもありますね。」と言い、その意味をスマホ検索して「生き生きと」とか「賑やかで活気がある」とか訳すじゃないですか。
だからそこは何となく、それ以上に何も思わなかったんです。
だけど
ぴのさん(@pinokrsuke_jump)と言う方が·
が出てくるんですよ。
ラストの謎の、これが答えなのかもしれませんね。
続編希望・映画化かとか言われていますが、確かな記事ってあまりないと思うので、これはどうなのかと疑いつつ、一応、こういうのもありました。
→《『VIVANT』2025年7月続編内定》次期キャスティングに浮上する「超大物俳優」実現すれば22年ぶりに国内ドラマ復帰 (msn.com)