画像は記事とは関係のないもので、義母の作品です。
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今回のライターさんは川﨑龍太さん。
やっぱりこの方は、アイデアありきの人だなと思いました。
面白いですよね。
「亀山薫の会」。
殺されたのも亀山薫。犯人も亀山薫。捜査したのも亀山薫。
そして昔々の薫と右京の映像が流れたのも懐かしかったですね。二人とも若くて、お肌なんか艶々してました。その時のテレビに流れた映像で、亀山薫と言う名が世に知れ渡り、それから徐々に「亀山薫の会」が出来上がっていったという・・・・・
ふと皆さんも、同姓同名の人はどのくらいいるんだろうかと考えたりしませんでしたか。
思わず自分の名前で検索なんかかけちゃったりして(笑)
実は私、今の名前だと少々著名人が出てくるんですよ。
ちょっと日本には多い苗字なので。
だけど旧姓で検索しても、ひとりも出てきません。それって嬉しいのか、それとも寂しいのか・・・・。
著名人に限定しなければ、その旧姓は全国に74000人もいるらしいので、きっと同姓同名の人はいると思います。
「同姓同名の会」、私は面白いし素敵なことだなと感じたのですが・・・。
なんだか「亀山薫の会」はトンデモナイことになってしまいましたね。
なまじ同じ名前だったから、人の人生が羨ましくなってしまったのでしょうか。
一流の会社、それに見合った仕事や報酬・・・。でもそこに行きつくまでのその人の努力とかは思いが行かなかったのでしょうか。
いや、何も深くは考えなかったのでしょう。ちょっとした都合のいい悪ふざけ。自分にとって良いように利用しても、少しは良いのではないかというように彼は思ったのでしょうか。。
それがその悲劇を生んでしまったのですよね。
殺されてしまった亀山薫は、何もない楽しいお酒の集まりの時は、「同じ亀山薫じゃないですか。」と言っていました。彼の本心を引きずり出してしまったのは、いわれのない他者からの暴力だったと思います。自分は何もやっていないはずなのに、酷い暴力を受けて、それの原因が自分を名乗っていた亀山薫だったと思ったら、言ってはいけない言葉も出てしまったのでしょう。
「お前は出来損ないの亀山薫だ。」と。
その犯人の男、亀山薫も最初は感じのいい男に感じさせるものがありました。だけどやっぱりろくでもない亀山薫でしたね。わざわざ名刺を作成したのですよ。その名詞、ちゃんと名詞屋さんに印刷してもらったのでしょうか。それにそれだけのエネルギーを使うと言うだけで、ちょっとした都合のいい悪ふざけには思えませんよね。
やたらいちいち小うるさい若い女性がいたり、会場内で財布などを盗み出し、その中から情報を盗んでいた若い男がいたり、事件を引っ掻き回す怪しいおばさんがいたりと、面白いような気がした割には意外と普通で退屈だなと思っている私が居たり・・・・とか(笑)
ちょっと関係のないような話になりますが、韓国ドラマはある種の沼。だから今はちょっとその沼に嵌らないように離れています。
でもかなり昔、やはりその沼に嵌りそうになった時代があったのです。
「天国の階段」とかそのあたり・・・。ところがその時、そう言えば、世の中の人が皆嵌って騒いでいる「冬のソナタ」を見ていないと見始めて、かなり前半で視聴を止めました。記憶喪失に失明・・・・そうそう起きることじゃないことが、その頃の韓国ドラマには起きる頻度が高くて、急に「飽きた」のです。
そうそう起きないだろうと思うことが頻繁に起きるー。
子供が幼い頃に手放してしまう母。
確かにそう言うことはある。だから施設とかが存在するのですから。だけどそれでもそれはそうそうには起きないことだと思います。
だけど「相棒」、多すぎます、それが。(つまりこのライターさんがむにゃむにゃ)
そこが私的にはちょっとなと思ってしまった部分なのですが、それなのに最後にその女性が
「薫~!! 薫~!!」と名前を呼んだとき、ちょっとウルっと来ちゃいました(;^_^A
「私には名乗る資格がない。」と言ってからの「薫~!!」までの間に、何があったのか分からないほど早かったわけですが、やはりそこは我慢が出来ない親心だったのではないでしょうか。
次回のライターさんは真野勝成さん。
なんかお久しぶりですね。シーズン17以来みたいです。
この方今は何をメインにと思ったら、どうもマンガの原作を書いていらっしゃるみたいですね。
というわけで、次回も楽しみです。