森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

麒麟がくる第一回「光秀、西へ」

2020-01-20 00:32:38 | ドラマ (大河)

やっと始まりましたね。

なにげに待っていました。日曜日の夕方から大河ドラマを見るのは習慣化しているものですから。

それに明智光秀の物語ですから、期待も大きいのです。三日天下の明智などと言われていますが、大河ドラマではいつも、あまり悪くは描かれてはいないように思うのですよ。いつも彼には彼の義があってと言うものを感じていました。この主役である大河では、どのように見せてくれるのでしょうね。

しかも長谷川さんですからね、見た目も楽しいのですよね^^

カッコいいですよね~。

 

さて感想ですね。

明智庄での光秀たちと野盗との戦いのシーンでは、人が絵の中に入り込んで動いているような映像だなと思いました。

私たちが勝ちましたと家臣の藤田は言いましたが、畑は燃やされ米も持って行かれて、家も破壊されて、確かに被害は最小でも、やはり勝ったとは言えないような気がしました。

野盗が持っていた、見た事もない戦の道具(鉄砲)に心が動く光秀。

でも彼は、その鉄砲が欲しいというのではなく、見聞を広めたいという理由で旅に出たいと思うのでした。直接、殿(道三)に直訴する光秀。

 

今回、キャストからも先の展開が楽しみになっています。

本木君の斎藤道三VS伊藤君の斎藤義龍。

両人とも演技に拘る方々なので、楽しみでないわけがありません。

 

吉田鋼太郎さんの松永久秀とのお酒を飲みながらの本音トークシーンですが、お財布の紐をちらちら見せるので、また松永がそれを気にしているので、お金の持ち逃げを心配してしまいました。

鋼太郎さんの食えない感じが良かったですね。

それに三淵藤英(谷原章介さん)も出てきました。いろいろと知らない事が多かったので、第一回目の視聴後の私は検索魔になってしまいました。

やっぱり戦国時代と言うのは、凄まじい時代です。

凄まじい時代のそれぞれの人生。

それは穏やかな小春日和のようなものとは程遠いものだと思います。

だからドラマ的には面白くなりそうで、楽しみに感じるのですね。

 

それから初回から登場の川口さんの帰蝶も、良かったですね。なんだかむしろ彼女で良かったような気さえしてしまいました。

また京での出来事は、王道と言う感じもしないではなかったです。

 

それでも駒の、大きな手によって助けられたという話も良かったです。

いつかその大きな手の持ち主が現れるのでしょうか。

そしてこの時光秀の言った言葉は、心に残りました。

「旅をしてよく分かった事があります。麒麟は何処にもいない。誰かが何かをしなければ・・・・・。美濃にも京にも麒麟は来ない。」

思わず私は,そこに「東京にもね。」と、勝手に付け加えてしまいました。

 

今の日本は、その麒麟がやって来る国と言えるのだろうかなんて事を、考えながら・・・・。

 


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