森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

母からの電話

2014-12-02 23:55:17 | 梢は歌う(日記)

3分で書きます。

12月は毎日更新したいなぁ…とか漠然と思ったにも拘らず、うっかりしちゃってこんな時間。焦るなあ。

 

もう無理やり、今日の日記。

〈あまりに酷かったので、以下は追記しながら直しました。最初に読んでくださった方がいたら、『なんじゃ、こりゃー』ってあの人のモノマネとかしたくなってしまったかもしれませんね。〉

 

3時ぐらいに電話がありました。

こういう時間帯の電話って、ちょっとうざいセールスの電話だったりすることが多いじゃないですか。

しかも、お仕事前でちょっとだけ忙しかったんです。

 

声はさわやかにスマイルマーク顔の声で〈よそいきの声とも言う〉、でも内心「うざ~」って電話に出ました。

「もしもし」ってマイ母からでした。

母はかなり前から耳がちょっと遠くって、電話をあまり喜んでいないようなので、こちら側からもあまりしないし、まして母からはめったに掛かってきません。

でも姉と二世帯住宅ではありますが同居しているので、言いたいことはお互い姉を橋渡しにして伝えあっているので不便はなかったのです。

 

だけどその母が、最近、80を過ぎてからようやく携帯を買ったんです。

使ってみようかなと掛けてきたのかもしれません。良い事です。

もちろん用事はあったのです。

お米を送ったよと言う内容。

別にうちは農家ではありません。これは前はお年賀に毎年渡してくれたのですが、今はみんなが車で来るわけではないので、いつの間にか送ってくれるようになったのです。

食べ物には困りませんようにと言う母の願いの「気持ち」のプレゼントらしいです。

母にはいろいろな拘りがあるみたいなんです。なかには結構自分勝手だなと思うものもあるのですが、時にはこのようにありがたいなと思えるものもあり、そこの所は心の中にとどめておきたいなと思ったりもしています。

 

 

ところでもう一つの内容は、一人で暮らす姑の心配だったのです。

お歳暮のお礼のやり取りで、姑は母に体の調子が良くないと言ったそうです。

「体の調子が良くない。」と聞けば心配するのも当たり前だと思います。

でも姑が言っている「調子が良くない」は、昔のようにはいかないと言うことだと思うのです。

なんたって90なんですから。

自然に体が弱っていってるのでしょう。

それでもピンシャンしている姑ですが、私も心配なので彼女自身も分かっていることを言ってしまうのでした。

「1日お出掛けしたら、3日ぐらいは家にいて体を休めないとダメと思うよ。」とか

「もう、電車に乗ってのお出掛けは、週に一回でいいんじゃないかと思うよ。」とか。

 

ーって、これ自分が夫に嫌味的に遠まわしに言われているようなことで・・・・私、90歳レベル・・・・(-_-;)
それはともかくー・・・

 

「あなたには感謝してるって言ってたよ。でもこれからもちゃんとしてやってね。」と母。

「私はお姉ちゃんが2階にいるから、なんだかんだと助かってるんだ。やっぱり一人は寂しいよ。顔を出してやってね。話し相手になってあげてね。」と母。

「うん、ちゃんとやってるよ。」

「友達も多いんだよ。」と私。

 

でもー。

やっぱり寂しいよな。

90歳の一人暮らし。

「うんうん。分かったよ。大丈夫だから、ちゃんとやるから。」

何をもって大丈夫と言えるかは分からないし、ちゃんとやるの基準が何処にあるのかもわからないけれど。

 

だけど私、姑の心配をしている母の声を聞きながら、

「ああ、もっとこの人に優しくしてあげよう。」って、実は思ったのでした。

 

未来の別れは避けられないもの。だけどだからこそ、今の繋がりを大切にしなくてはと思うのです。

家族に対しても、お友達になってくださった方に対しても。

 

って、これは3分で書いたものではありません。

最初に3分で書いた文章は本文に若干残っている程度です。

その酷い文章ってどんなと問われても「さあ?」と言うばかりです。

 

12月は毎日更新しようなんて、また無謀な事を考えています。

出来るだけ頑張ってみます。

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お片付け徒然日記復活 | トップ | 藤原竜也の一回道 #7 »
最新の画像もっと見る

梢は歌う(日記)」カテゴリの最新記事