ふと、ある時アマプラで見放題があと3日となっていることに気がつきました。
これは前に「ホテルデルーナ」の感想の下に書いたことですが、40話もあると思って「いつか」と言う項目に入れておいた作品です。
でも3日過ぎたら有料になってしまうとなれば見ないわけにはいきませんよね。
この作品は1話がおよそ30分。つまり40話と言っても20時間だったわけで・・・・・・と言っても3日ですから、かなりきつくて、数話抜きました。
凄く良いところを見逃したかもしれませんが、お話の流れはほとんど分かるので問題がありませんでした。
ヨ・ジングは本当に綺麗で、完ぺきな笑顔の人だと思いました。
このドラマは、日本の漫画が原作で日本・台湾でもドラマ化されているのですね。
日本での速水もこみちさん主演のドラマも視聴率が良かったみたいですね。
この時は、私は見なかったんです。
今検索してみたら、まったく見つからなかったのですが、昔読んだものでかなり辛口の漫画があって、それで私にはロボットと人間の愛なんて信じられなかったからです。
でもこのテーマは、他にもいろいろな作品があるんですよね。
人を愛してしまう有名なお話はロビン・ウィリアムズの「アンドリューNDR114」があると思うのですが、これはいたって大真面目な愛のお話でしたね。
正確なタイトル確認をしたところ、その映画の原作はアイザック・アシモフの「バイセンテニアル・マン」なんですね。
優れた知能を持ったAIが、さらに進化をし感情を持ち、人を愛し人間として生きたいと願う。それはSFの一つのジャンルと言っていいのかもしれませんね。
とは言いましても、この「絶対彼氏」はラブコメです。
ラブコメ、ちょっと苦手です。それでも見続けたのは、そりゃ‥‥、私、ヨ・ジングのファンですから(笑)
お話も面白いのですよ。
たぶん、日本のドラマと設定も敵役も違うので、かなり違う印象になっているのではないかと思うのですがどうでしょうか。
アマプラからあらすじをお借りしました。
【特殊メイクアップアーティストのオム・ダダ(ミナ)は人気俳優のマ・ワンジュン(ホン・ジョンヒョン)と長年に渡り秘密の交際をしていた。しかし、その交際が周囲にバレそうになり、ワンジュンは咄嗟にダダの事をストーカーだと嘘をついてしまう。その頃、クロノスヘブン社では、先端技術を駆使して制作された“恋人用ロボット” (ヨ・ジング)が開発されていた。ある時、開発者のナム・ボウォン(チェ・ソンウォン)は、自分の弟のようにかわいがっているロボットが気性の荒いと知られている財閥一家の娘ダイアナ(ホン・ソヨン)に納品されると知り、会社からこっそり持ち出す。ドラマの撮影用に注文したダミー人形としてダダのもとに配送されてきたロボットは箱から出た拍子にダダとキスしてしまう。キスによってダダを“彼女”だと認識してしまい…。】
新しいドラマとは言えませんが、ネタバレはしない方が良いですよね。
ただ雨のバス停で彼が、完全にメルトダウンを起こし停止してしまうシーンは、本当に切ないですよ。
彼は目をつむり美しいまま、もう動かないのですから。
彼女の記憶を放棄せず、覚えたまま自分の命を終わらせる(停止させる)事を選んだゼロワンでした。
ネタバレしてるじゃん・・・・・って言われそう。
でも・・・・・・・。
というところが「完全版」と言う所なのかなぁ。
しかしこれ、ドラマの中でも友人や元恋人が指摘していたように、人間の彼女は歳を取っていき、でもロボットである彼は若く美しいまま。コメディなので、その解決部分はないのよね。早い話難しいことは一切なし。
その割にはあれやこれやとエピソードが面白かったと思います。
最強の怖い彼女、ダイアナも違った意味で魅力がありました。
しかし、恋愛感情はいらないけれど、彼のような人が欲しいです。
家に来てくだされば、おうちはピカピカ、お食事なども作っていただけるそうで、そして何よりも美しい・・・・・最高ですね💛
そして今、ちょっとヨ・ジングロス(;^_^A
彼の子役時代のドラマを見ようかなと思いましたが、ちょっと考え中です^^