森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「キャッツ」-ゴキブリタップも最高

2006-01-29 00:57:16 | 観劇・コンサート日記
 今日、劇団四季の「キャッツ」を見た。
 本当に、いよいよこの日が来たと言う感じだ。友達にチケットを買ってもらったので、何も苦労していないが、、行く事になってから半年以上が過ぎている。
 
 JR五反田駅から徒歩8分「キャッツ・シアター」が見えてくる。そのシアターの事は前にテレビで紹介していたので知っていたが、本当に客席に一歩入ればそこは猫の世界だ。私は、上演2分前にそこに着いたので、猫のようにうろうろ出来なかったが開演時間には行って楽しんだほうがベストだと思う。


 フェイドアウトしてドドンと一番最初の音を感じたときから、震えが来た。すでに客席と一体化しながら猫達があらわれて・・
私は、ストーリーも何も予備知識なく行ってしまったので、最初の20分は食らい付くのに努力してしまった。



描かれるのは、登場する24匹それぞれの〈猫の生き方〉。それぞれの生き方が、ジェットコースターのような疾走感に乗って感動のクライマックスへと向かいます。
 満月が青白く輝く夜、天上に上り、新しい人生を生きる事を許されるただ一匹の〈ジェリクルキャッツ〉に選ばれるのは一体誰?



  これは、キャッツのチラシに書いてあるものだが、そのぐらいの事は読んでおいたほうが、最初から、よりダンスと歌を楽しめる。
  内容は、本当に素晴らしかった。子どもの時からあこがれていた劇団四季の舞台だが、本当に見るのは初めてで、一度でも足を運んだ人がはまっていくのは当たり前だと思った。
  ストーリーがなんとなく受け付けないと思っていた「オペラ座の怪人」を次は、ぜひ見たいと思ってしまった。
  

 ところで、ゴキブリタップなのですが、それは見ることがあったらーああ、これか~-と思ってください。タップダンスもモダンバレーも素晴らしい。「メモリー」も。

  終盤に、かって娼婦だった年老いた猫が歌う「メモリー」を聞いたとき、思わず涙がはらはらこぼれた。隣に座っていた友達もめがねを外して、そっと目頭を押さえていた。同じ感性の人と一緒に来る事が出来てよかったと思う。

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