上の囲みは、2015年の6月10日に投稿したものです。
それを自分で読んだ時に、私はハッとしました。昨年の6月9日は歯医者に行ったのでしたが、その「歯医者」と言う文字で、今年の10日も予約してあった事を昨夜になって思い出したのです。
すっかり忘れてしまっていました。歯医者さんに電話を掛けて謝罪と予約の取りなおしをしたいと思います。
それと言うのも、今週は火曜日から夫に体調が悪く、また仕事を休んでいたので曜日の感覚が狂っていたのだと思います。彼は風邪でした。
だけど昨日から会社に行った夫から9時半ぐらいに電話があったからです。
「ママ、やっぱり駄目だ。息が上がる。苦しい。あの時と同じだ。」と。
彼を送り出す時に嫌な予感がしていました。
「いってらっしゃい。大丈夫?」と声をかけると、
「やっぱり凄くだるいけどね・・・・。」
あっ、このひと・・・・
三日も病欠した後に会社に行くとなれば、普通は体が慣れなくてだるいのなんて当たり前の事じゃないのかと私は思います。
でも彼はかなり自分の体に過敏になっているなと思いました。でもその気持ちは物凄く分かります。怖いのです。
風邪だと思ってかかりつけの医院に行った時に、肺は綺麗だけれども、ちょっとだけ白っぽいし気にならないわけじゃないから、もし熱が下がらなかったら呼吸器専門の入院した病院に行ってとも言われていたのです。
熱はしっかり下がっていました。
でも会社から戻って来た彼と二人で即病院に行きました。
受け付け締め切り時間ぎりぎりに入り、そこから2時間待ちました。
結果はセーフでした。
お医者様は、一番ひどかった時の写真と今とを比較して説明してくれたそうです。
そして「肺炎にはなっていない。」とはっきり言ってくれました。息苦しいのも自然に治っていくと。
ホッとしながらも、なんとなくすっきりしていない気分の夫。
それも私には分かります。
「私でもね。同じような状況だったらすぐに病院に来るわよ。自己判断なんかしてはいけない事じゃない。そして一番大事で今の私たちに必要な言葉は専門医の『大丈夫』って言う言葉だったと思うのよね。」
その厳しい第三者の目を通して(つまり本当の専門の人。さりげなくレイのあの人への嫌味)言ってもらえて、初めて安心でき納得できると言うものでしょう。
予想通りに時間がかかってしまったので、夕方からの有償ボランティアのお仕事はお休みする事にしました。
夜、ルート君が早く帰ってきました。
いつもは私のいない時間。
三人でゆったりとお食事をしました。
食事を終えて、そして時計を見る私。
― いつもなら後20分ぐらいでお仕事を終えて、そしてそれからさらに1時間後に私は家に戻ってくるのね。
朝からずっと悩んでいたある事を、私は違う視点からゆっくり考える事が出来ました。
時には辞める勇気と言うものを人は持つべきなんじゃないかしらー。
あっ、これは自分の事であって、レイのあの人への嫌味じゃなかったんだけれどね。
考えた事から漠然とした答えを出すことが出来たように思いました。
珍しくお仕事のない平日の一日でした。
夜は「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです。」をニタニタしながら見て、深夜には「ジョジョ」を見て、寝る前に髪を染めて、いつも通りに深夜に横になりました(いつの間にやら、またも深夜族)
そして私は布団の中で思いました。
「ああ、今日は何にもない普通の日で良かったな。」って。
本当に、「何もない普通の一日」が、一番ありがたいよね。
そう思って、お布団に入れるのが一番しあわせだよね。
kiriyさんも、お身体を大切になさってくださいね。
お蔭さまで、夫は今日は元気に出社して行きました。
金曜日に、お医者様に「大丈夫です。」と言われてから、凄く良くなって言ったように感じました。
やはり心と体は一つのうちに収まっているもの。
これからもそこは気を付けていきたいと思いました。
本当にお布団の中に入って、「普通の日」だったと思えるのは幸せな事だなと感じています。
ヤマザキさん、いつもありがとう♪