
3月9日の月曜日、アートフラワーを習いに行きました。
真っ白な生地に色を染めて、花びらから葉まで全部作り込んでいくアートフラワーは、私にはちょっとハードルが高いものと敬遠してきました。
だけれどこの花を教えてくださるお師匠様は、実は姑なのです。
姑もとうとう90になりました。
私は、日頃から
「今の世の中は、100歳でもちゃんとピンシャンと生きている人もいるのよ。100たってさあ、高々10年よ。10年いけるわよ、お母さんなら。」などと言っています。
考えてみれば恐ろしい事を堂々と言い切る鬼のように怖い嫁かもしれません。あなたは10年しか生きられないのよと言っているようなものなのですから。
でも、こうも言います。
「私、嘘つけないからさ。だって120歳まで生きてねって言ったらいかにも社交辞令っぽいじゃないの。それにさ、そこまで生きられたらテレビの取材が来るよね。それはそれで嬉しいかも。あっ、でも、私の方が危なくない?」
「ああ、それ他のみんなも言ってるわ。」と姑と笑いあっています。
お付き合いも長いと、こんなことを言い合えるようにもなってくるのかもしれませんが、それと言うのも姑が元気なお蔭です。
私はこの人が、その歳まで元気でいきいきと暮らしている、ただそれだけで尊敬しているのです。
私に同じようにできるか甚だ疑問で、どうも勝てるような気がしないのです。
だからと言って、彼女の息子の嫁なので、あのよ~というところには後から行きたいものだと、こればかりは譲れないことだと思っています。
そうなってくると、やはり彼女が持っているものを少しでも譲っていただけたらなと思うようになりました。
持っているものを譲ってと言っても有形の財産ではなく、無形のものを。
その一つの、今更ですがアートフラワーの作り方なども敬遠しないで教えてもらうことにしたのです。
アトリエには、たくさんの花が飾ってありました。
心惹かれたものを手にとって見ると、
「これは庭に咲いていたのを、摘んできて、ちょっと考えて、こういう風に作ったの。」
「これは花屋で見つけて、こういう風にしたら良いかなと、ちょっと考えて作ったの。」
といろいろと教えてくれました。
「凄いね。みんなお母さんのオリジナルなんだ。」
そして私は言いました。
「そうやって、ちょっと考えては指先を使い、また考えては指先をまた使う。なるほどね、それが元気の秘訣じゃないかしら。」
「あっ、それから、若い時の(若いと言っても50代後半)テニス三昧も良かったよね。」
体を作る。考える。指先も使う。
ボケない秘訣はこれだな。
それを学んで帰ってきたように思います。
という訳で、最近やたらと歩いています。
。・:*:・( ̄∇ ̄人)。・:*:・
私はものすごく不器用なのでこの分野はさっぱりです^^;
お花を活けるのは大好きですが^^
元気なお年寄りが増えてきました
私の「うたごえの会」でもお姑さんと同い年の方が毎回通って来られますよ
この方も縫い物がお得意で私もお手製の座布団を頂きました
手先を使う人はボケるヒマがありません
そういう意味では私も多分大丈夫でしょう
初見での伴奏は過激な脳トレですからね
kiriyさんもピアノを弾かれるので大丈夫ですよ
すばらしいお姑様ですね""ハ(^▽^*)パチパチ♪
一つの事を極めるのに頭を使うのはとても楽しいですし
好奇心と探究心は最後の日まで残しておいて頂きたいですね
またお姑様の作品も見せてくださいね^^
kiriyさんも沢山習ってブログに沢山掲載してください
楽しみにしています(^ー^* )フフ♪
>私の「うたごえの会」でもお姑さんと同い年の方が毎回通って来られますよ
そうですよね。今、本当に元気なお歳を重ねた方が多いですよね。そしてやはりその方も指先を使う方なのですね。
フムフム。
>初見での伴奏は過激な脳トレですからね
うんうん。そうなんですか。
私は、先生たちは、チラリと見て、チャッチャなのかと思っていました。思い込みと言うやつですね(笑)
でも私には相当な脳トレです。自覚があって、凄く短い時間でギブ。その時に「もう、脳が疲れました。」と言って許してもらうのですが・・・・〈えっ、こんなダメダメな生徒ってびっくりしちゃいましたか…('◇')ゞ 〉
>またお姑様の作品も見せてくださいね^^
kiriyさんも沢山習ってブログに沢山掲載してください
またまた本当にありがとうございます。
いけるところまで頑張ります♪