気温の異常で春の訪れが遅れた、庭の4月の草花です。
庭の雪消え後に、最初に芽を出したのは
クロッカスでした。 続いて玄関脇の狭い花壇に、水仙・チューリップ・ムスカリが咲き
そろいました。 ( ムスカリは植えっぱなしなので繁茂し、チューリップは球根保存中に
赤色・黄色・原種系などの球根がネズミに食べられてしまいました。)
故郷の山から移植した春蘭が鉢で殖え、
池周りとモミジの木の根元に分けて植え
てあります。順調に多くの花を上げました。
この間、すでに紹介したカタクリが花の開閉
を繰り返しました。
中左は、勝手に芽生えた斑入り鳴子百合?
1芽から3本に増えて花をつけました。
右は、採り遅れてしまった山菜のコゴメです。
下左のタンポポは、きれいな花ですが、
繁殖力が強すぎるので、花後に他の雑草と一緒に除草します。
次の2枚は、通販でエヒメアヤメとして購入したものですが、庭の松の樹下で増殖中。
絶滅危惧種にも数えられ、栽培はきわめて難しいとされているので、おそらく別種だと
思われます。 澄んだ青紫色の超小型のアヤメではあります。
右端は、鳥の排泄物から芽生えたイチゴの花です。食用になる実が着きますが、熟す
と鳥たちに食べられてしまいます。