春の椿 ５～ 紅花系 ６種

　鉢植えで４月中旬から５月上旬にかけて咲いた、花の地色が濃い紅色の６種です。
　
１枚目は小輪で、紅色と黄色の対比が鮮やかな「若楓」、
２枚目が中輪の「玉の浦」ですが、樹が充実しないためか糸覆輪程度の白い斑です。
３,４枚目は白覆輪が明瞭な「玉の浦二世」です。長崎県のヤブツバキ林で発見された
という「玉の浦」が、アメリカに渡って改良された品種だそうです。
　
　
　
　
　
　
　
　
下１枚目は紅色地に白斑がはいる「祝の盃」で、ユキツバキ系の小輪で香りもあります。
２，３枚目が「月の輪」という中・大輪種で、斑の入り方は花毎にさまざまです。
４枚目は小輪の「卜伴」です。雄しべの先が変形し、花弁化して唐子咲き になりました。