サザンカ（２）～慶雲

サザンカ（山茶花）の「慶雲」は、めでたいことの起こる前兆とされる雲の
ことで、飛鳥時代の元号にも使われたそうです。
　
小さな苗木が、鉢植えでまっすぐ上に伸びて、樹高１８０cmにもなりました。
一重の大輪花で、11月から咲き出して今も最後の花が咲いています。
　
11月末に咲いた2輪です。　
　

　
蕾は赤色ですが、　
　

　
大きく膨らんで、開いてくると、内側は白色が主になります。
　

　

　
白地に紅の覆輪またはボカシ模様が入ります。　
　

　

　
大きく派手な感じもする花が、　開き切ると、　
　

　
花弁が反り返り気味になり、やがて１枚ずつパラパラと散っていきます。　
　

　
現在咲いている花、大きく華やかです。気温が低い時期の花は長持ちします。