「ギンモクセイ」(銀木犀)は、
中国原産でモクセイ科の常緑高木です。
この変種が、香りで知られるキンモクセイだそうです。
金木犀より花数も香りも少ないのですが、
年に何回か咲くことがあります。
初めに東庭に植えた樹が枯れ、
再度、庭の南西の塀際に苗木を植えました。
まだ樹高140cm程の幼木で、秋だけの開花です。
花色は、淡い黄色を帯びた白花、アイボリーで、
キンモクセイとほぼ同時に咲きました。
10月1日、キンモクセイが咲き始めてから、
枝葉に隠れるように、咲き始めようとする蕾に気付きました。
翌日の10月2日、弱い香りを放ちながら、開花します。
10月3日には、ほぼ満開となりました。
日本には雄株しかないので果実は実らず、
一斉に散り落ちました。