「カラタチバナ」(唐橘)は、ヤブコウジ科の常緑小低木で、
本州の茨木・新潟県以西の林床に分布します。
万両・千両に対比させて、百両の別名があります。
5号深鉢植えで、樹高40cm程、
基本種の鮮赤色種と、園芸種の白実種の混植です。
昨年の開花結実が無かったので、過去画像をアップします。
夏、7月中旬の花、径7mmほどの白花です。
晩秋から冬の実成り姿、8mm程の球形の実が目立ちます。
赤熟果と園芸種の白実種、2種の寄せ植えです。
果実が黄色くなる「キミノセンリョウ」(黄実の千両)です。
7号深鉢植えで、樹高70cm余りです。
6月末の花、赤実種と同じく、
花弁が無く、緑色のメシベの側面に黄色いオシベが着いています。
8月初めの小さな緑果、
10月末、果実が黄色に変わり始め、
11月上旬、ほぼ黄色になりました。
11月20日の黄色い果実、
11月下旬です。