「マンリョウ」(万両)は関東以西に自生するヤブコウジ科の常緑低木、
名前がめでたいので、正月の縁起物とされます。
この仲間の栽培は、町内の保育園の園児たちから、
ペットボトルに植えた実生苗をプレゼントされたのが始まりでした。
それが基本種のマンリョウ(万両)で、今は樹高75cmです。
殆ど日が当たらない自宅北側軒下で栽培し、
8月に花径は1cm弱の白色5弁花を、下向きに咲かせます。
花梗はピンクで、白い花弁には紅の点々があり、雄しべは黄色です。
上が8月上旬の開花初めで、下が1週間後の8月中旬の花です。
葉は光沢ある革質で長楕円形、縁にギザギザがあります。
実が色付いてきた11月下旬、葉の下で、幹を囲むように実が着きます。
本日1月8日の赤熟した果実は径7~8mm程で、
緑葉とのコントラストが美しく、年末年始の玄関内外を飾りました。
次は、
白実の斑入り葉品種の「白鵬」です。 樹高は55cm程です。
こちらは7月末の開花で、花梗が淡緑色です。
11月下旬の果実、緑から白色に変わって来ました。
本日の実成姿で、例年より少ない実成りした。
白鵬は、葉には白い斑が入る園芸品種です。
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