花梅 （５）～八重寒紅

　花梅の鉢植えは、１鉢ずつ間を置いて室内へ入れ、１輪開い
たら玄関に飾ります。　
冬の玄関にやさしい色と香りが満たされます。
　
　「八重寒紅」は八重咲きの濃紅中輪花で、開花後は色が淡く
なるようです。　ふくよかな感じで、控えめな香りが好ましい。
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
 

バイカオーレン

　バイカオーレン（梅花黄蓮）は、山地の林下に自生するキンポウゲ科の常緑多年
草です。　本州の福島県以西と四国に分布する、日本の固有種だそうです。　　
　
小さな草体ですが地下茎で増殖し、花茎わずか２～３ｃｍで開花して、春の訪れを知
らせます。　屋外の廂下で風雪に耐えた、７号の浅山草鉢植えです。

５枚の白い花弁に見えるのはガク で、本当の花弁は小さく黄色いスプーン状の部分
です。
　　　　
　
　
　
　
　
　
　
　

マンサクに春の気配

　気温は低いのですが、長岡の市街地では屋根の雪下ろしをしないですんでいます。　
　
自宅西側に植えた「マンサク」（万作、満作）は、元は鉢植えで、シナマンサク系の園芸
品種のようです。　昨年暮れ、雪囲いの際に大きくなりすぎた樹を強剪定しました。
　
２月半ばになると、敷地内が雪に覆われている中で、例年より少ない花芽が弾けて細く
黄色い花弁が見えて来ました。　
まだ雪や氷に覆われる日が多いのですが、マンサクの黄色には春の気配 を感じます。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　下右端には、花の間にイラガ の繭が付いていて、中で幼虫も越冬しています。

１年中開花している ハナキリン

　「ハナキリン」（花麒麟）は、マダガスカル原産で、トウダイグサ科の多肉植物です。
幹枝は鋭い棘に覆われているのでサボテンの感じです。
　
時期により花数の多少はありますが、春から秋は屋外で、冬は室内（居間）に入れて
１年中開花しています。
花弁に見えるのは「苞」と呼ばれる葉が色付いたもので、中心に埋まるように小さな花
があります。
　

　

真冬の玄関で咲く ブルーデージー

　南アフリカ原産でキク科のブルーデージーが、真冬の玄関（無暖房）で咲き続け
ています。　
４号鉢から、肉厚の小さな葉を付けながら、細い花茎をたくさん伸ばして、先に青い
花を咲かせています。
昨日の晴れ間に、水やりを兼ねて外に出し、雪上で撮りました。　（ 普通は真夏を
除いて、春から秋の終りまで開花するようです。）