蜂が2種来ていました。
ニラの花時だけに見られる、キンケハラナガツチバチです。
9月下旬、カメラで近づいても逃げず、
刺される心配もありません。
10月上旬、
何時も庭に来るアシナガバチも、
終いに、ニラの花アップです。 白い6弁花に見えますが、
長い3枚は花弁ですが、少し短い3枚は苞(ホウ)です。
オシベが6本、子房は3室になっています。
10月中旬、花後の果実、
11月には熟した果実が割れて、
6個の黒い種を散布します。(過去画像)
その前に花茎を切除しないと、庭中がニラで覆われる?
オーストラリア・ニュージーランド産の大型モウセンゴケ、
「ヨツマタモウセンゴケ」(学名はドラセラ・ビナタ)です。
花は径3cm程の白い5弁花です。
10月上旬に咲いた花と補虫葉、
40~50cm程の花茎を伸ばし、頂に10~10数個の蕾を着けて、
下から順に咲いていきます。
食虫植物なので、葉の粘毛から粘液を分泌して、虫を捕獲します。
6月に捕えられたのは、 シリアゲムシ?ガガンボモドキ?
9月と10月には、小さなヤマトシジミが・・・
冬は屋外で、雪囲いの中で越冬します。
「ヨツマタモウセンゴケ」はモウセンゴケ科の多年草で、
オーストラリア・ニュージーランドに分布する大型種です。
長い花茎を伸ばし、頂に白花を咲かせます。
葉柄を20~40cmと長く、その先の葉がたくさん分枝し、
4つに分枝するのが多いので、四又モウセンゴケの和名に。
生きたミズゴケに植えっ放しなので、
径40cm強のミズゴケマットに群生しています。
9月上旬の咲き始めです。 花茎を40cm程伸ばして、
9月中旬、
9月下旬、
(2)へ続きます。
ニラの花に集まったチョウなどです。
キタテハが多い中で、
小さなヤマトシジミやイチモンジセセリ、不明の蛾も来ました。
10月中旬のヤマトシジミです。
9月末にはイチモンジセセリもいましたが
画像は1枚だけでした。
小さな蛾のようですが、なまえ?
「西別コケモモ」は、北海道東部の亜高山~高山帯で、
林縁や礫地に生える常緑小低木です。
4号深鉢植えで、樹高10cm前後です。
5月に咲いた花、
桃色がかった白い釣鐘型の花を下向きに咲かせました。
花後の果実は、異常な酷暑と乾燥で落果しましたが、
9月の過去画像です。