「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

皆が、幸せなお正月

2008-01-07 23:58:42 | NPO・地域力
地元を歩くと、あたらしい年を迎えたんだなって、感じる。
一週間前は2007年、今日は、2008年。
たった一週間の差で、こんなに大きく変わるのかと、
例年この時期に感じること。
季節そして季節にあわせて環境が、
新しく変わるように、
自分も今年こそは、もう少し成長したいものである。
特に、たな卸し(7)の時に発見した自分自身の内面の課題を。

さて、街をあるいて、
本日一番ショッキングだった話を、
書きます。
ヘルパーをしている方にお伺いしたお話です。

一人暮らしの寝たきりの高齢者。
食事は、区関係の配食サービスを受けている。
正月三が日は、それが、止まってしまうらしい。
よって、そのヘルパーさんが、
三が日を返上して、
食事の支度をされたといいます。
その方は、いいヘルパーさんにめぐり合えてよかったですが、
もし、そのようなヘルパーさんがいなかったら、
その一人暮らしの方は、
三が日をどう過ごせばいいのでしょうか。


お正月、誰もが幸せに過ごしたい。
それをバックアップするのが、
行政の仕事だと思います。
そこが、逆に手薄になるのは、どうかなと感じました。
うまく地域で支えあう方法がとれるのか、
検討して行きたいと考えます。

介護の現場、もっともっと見て行かねばと痛感いたしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする