「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

政治に女性の花を咲かせよう!

2008-01-17 17:28:45 | 政策・マニフェスト
中央区議会議員総勢30名に占める女性議員の割合は、
私達の友愛中央の青木幸子議員含め6名、20%である。

都議会では、126名(定員127名)中22名、17.5%。


国会(引用フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)では、
衆議院480名中43名、9.0%
(衆議院議員については2005年総選挙における当選人数。)
参議院242名中42名、17.4%
(参議院議員については2007年通常選挙後の国会召集日における数。)


“女性の視点”“子育てする母の視点”“専業主婦の視点”
もっともっと、政治に反映していく必要があり、
地方議会から国政まで、女性議員が増えてほしいと思う。

私自身も、現場の声、母親の声をよく聞いていこうとするが、
感性までは、もつことが難しい点もある。


女性を武器に選挙に勝つという考えではなく、
女性の視点の政治への反映のために、
多くの女性政治家の誕生を待ちたい。
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【協働 UPDATE7】NPOの悩み

2008-01-17 10:29:27 | NPO・地域力
NPOは、Non-Profit Organization(非営利組織)の略。
2008年は、1998年にNPO法成立からちょうど、10年の節目の年。
NPOがこれからの社会を創っていくはず。
NPOを応援していきたいと考えている。

以前も掲載(ブログ:2007-12-18 08:41:59)したが、
NPO運営の十か条。
まとめた形で、書くと、


~社会変革できるNPOになるための十か条~

①使命(ミッション):壮大な夢と理想を堅持。執念ともいう。

②ヒト:理念を理解した専従者の獲得。

③モノ:利便性のよい場所に活動拠点を確保。

④カネ:安定した財源の創出と確立。寄付や会費収入も大切だが、市民事業の創設を!

⑤情報:研究者・専門家との連帯。先進的な事例から旺盛に学ぶ姿勢を常に持つ。

⑥情報発信:広報宣伝力、すなわち「旺盛なアピール力」

⑦情報発信:行政・議会への政策提言活動の展開と連帯。

⑧組織:企画力と外交力と広報力を組織・運営力で増幅させる。すなわち、事務局の強化。

⑨連携:NPO・市民ネットワークの広がり。参加した団体・個人みんなが喜びの持てる活動を創造。みんなで楽しみながら大きくなる。

⑩ゴール:NPOが、社会貢献と社会改革。そこあるのは、「市民が主役となる新しい政府・行政像の創出」「21世紀型社会」「成熟した市民社会」。


実際、NPOの運営は、難しい。
一つの鍵は、専従者。
専従者がいると運営はしっかりする。


その専従者をうるための資金はどうするのか。
そのNPOが、社会問題を解決するであろう使命に
共鳴した人々が、まず、資金を出し合う。
例えば、300-400万円集まったとする。

その出し合った資金で、
一人の専従者を置く。

今度は、その専従者が、
その資金で、給料をもらいながら、
その資金分の収入を集めて、
NPOが回っていく。

思い描いた使命達成と同時に、
資金も入ってくればよい。が、
そううまくはいかないもの。

結局、リスクは終えないので、
専従者も置けなくなり、
掛け持ちの人たちが、
忙しい中、なんとか運営していくことになる。。。


結局、やらなきゃ動き出さないから、
やるしかない。

ゆるいつながりの中で、
楽しみながら。

今日から、NPOサポートセンターのNPO関連講座が始まる。
私も受講するが、楽しみだ!
学んだことを、NPOの実践、
中央区のNPO協働計画に生かして行きたい。

以下、そのプログラム。
興味を持った方は、問い合わせてみるとよいかもしれない。
席に余裕があるかも?

*********************************
理系のための「新キャリア」講座  知恵を活かして社会貢献

NPOやSOHOなどの事例を学びつつ、これまでのキャリアを振り返りながら、自分にあった社会貢献・地域活動のあり方を探しませんか。この講座では積み重ねてきた理系の技術や研究につまっている知恵やノウハウを活かしたキャリアアップを目指します。

■ 日時  :2008年1月17日(木)~3月4日(火) 18:30~20:30 (全8回)
■ 会場  :芝浦工業大学 豊洲キャンパス
■ 対象  :ミドルエイジ・シニア世代(男女どなたでも)
■ 参加費:無料
■ 定員  :30名(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
■ 主催  :産官学民・再チャレンジ学習支援協議会
        事務局 NPOサポートセンター
■ 申込・問合せ:NPOサポートセンター(担当:村上)
           TEL: 03-3547-3206
           E-mail: center@npo-sc.org

第1回  1/17(木) 地域から生まれるNPOと行政の協働
講師:杉並アヤックスサッカークラブ 理事長 杉沢幹生

第2回 1/24(木) 次世代のための科学
講師:杉並区立科学館 館長 渡邊昇

第3回 1/29(火) グローバルな環境問題に挑むには
講師:国際環境NGO FoE Japan 理事 中澤健一

第4回 2/ 5(火) 奇画から企画へ
講師:芝浦工業大学 知的財産本部 戦略G チーフ 渡辺圭祐

第5回 2/12(火) 「伝える」から「伝わる」へ
講師:フリーアナウンサー 鈴木紀子

第6回 2/19(火) 社会貢献活動のための資金調達
講師:NPOサポートセンター ディレクター 吉川理恵子

第7回 2/26(火) SOHOによる都市再生
講師:㈱プラットフォームサービス 代表取締役 藤倉潤一郎

第8回 3/ 4(火) これからの市民の社会貢献
講師:NPOサポートセンター 理事長 山岸秀雄

以上。

コメント (2)
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