「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

全国政治家データベース JanJanにエッセイを掲載いただきました。

2008-01-25 09:23:08 | シチズンシップ教育
「選挙を変える、日本を変える」という謳い文句の
『ザ・選挙~JanJan 全国政治家データベース~』という
サイトが、インターネット上にあります。

選挙と政治家に関する正確で豊富なデータを
発信することを通じて、
選挙改革に取り組んでいる
日本インターネット新聞社によるサイトです。

月に400万~500万ビューあるといいます。

そのサイトに、リレーエッセイ『忙中閑話』という特集があり、
都道府県や市区町村の首長や議員が、
各自の仕事や地域のことを知ってもらうために、
リレー型の連載エッセイが書かれています。

本日1/25付けでリレーのバトンが、
私に渡されました。

「小児科医師として小児医療行政に望むこと」と題し、
思いを書かせていただきました。
http://www.news.janjan.jp/election/0801/0801249495/1.php
【忙中閑話】小児科医師として小児医療行政に望むこと(小坂和輝・中央区議会議員)


もちろん、400万ビューが、訪れますので、
築地市場にも、注目して欲しいと言う思いから、
土壌汚染された豊洲に移転する築地市場の問題点を書き、
少なくとも『築地現在地での再整備計画案』を再度創り、
あらためて豊洲への土壌汚染リスクのある『移転計画案』と
比較検討してもよいのではないかという考えを、
忘れずに述べさせていただきました。

ご報告まで。



ちなみに、このサイト、
『ザ・選挙~JanJan 全国政治家データベース~』

結構、有意義と私は思っています。
もちろん、わたしの“お気に入り”に登録しています。
大手新聞からは得られない、
政治家の肉声や現場の声・情報を
得ることができます。

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“科学文化”普及の国へ

2008-01-25 01:05:15 | 教育
Boy meets Girl 
という小坂の十八番があるが、
昨日1/24は、
大きな出会いがあった。
Kosaka meets Science
41年生きて、今頃かと、
しかし、出会えてよかった。
“科学文化普及”との出会い。
よく見て欲しい。
決して“科学普及”ではない。
「技術立国日本」といううたい文句だけでなく、
(このうたい文句は、大切であるが、それだけで、果たしていいのか?)
本当に、科学は人間の生活にどうあるべきかを、
そして
科学を学ぶことは、
どんなに楽しく、感動があるかというところから、
理解する喜びがあるというところから、
掘り下げているから、
“科学”でなく“科学文化”なのである。

NPOサポートセンター企画の
『理系のための「新キャリア」講座』。
本日、「次世代のための科学」と題し、
杉並区立科学館館長 渡邊昇氏のご講演。

さまざまな実験を織り交ぜての
ご講演であった。
ひとつひとつの実験が、
摩訶不思議であり、
手品のようなんだけど、手品ではなく、
科学的な根拠のもと、出来上がっていた。

実験をしつつ、
実験ブームのお話、
実験名人のいるグループや実験を企画する団体紹介があった。
ガリレオ工房、アトム工房、あおぞら教室など。
多くの団体が、日本中で、
科学文化を、おもしろく子ども達に伝えているのがわかった。


「科学」と「文化」、相反するものであるが、
その違いを役割の観点から、いかに述べますか?

こういう問いにどう答えますか?
こんな明快な回答は、初めてであった。



「科学」は、“生きる手段”。
「文化」は、“生きる目的”。人生を豊かにするもの
充実した人生は、感動がどれだけあるかで決まる。
「文化」こそ、それを与えてくれるのである。
「科学文化」は、法則の原理を知る感動などを与えてくれる。


今日のテーマ「次世代のための科学」、
実は、“how to” を知りたいと思って、
軽い気持ちで受講したら、
“人生の宝物”に出会ったようだ。


今日、得たものを是非、
自身の理科教育、人の体の教育に生かしたい。
(芝居、比ゆ、模型、解剖など用いつつ)
手始めは、あすなろの木で、講演でもさせていただこうか。
私は、伝えなければならないコンテンツをもっている。
しかし、おもしろくなければ、感動がなければ、
小中高生に本当には伝わらないと思っていた。
おもしろく、感動が少しでもある講座作りのヒントがいただけた。


ひとつ課題ができてしまった。
「日本を、科学文化が普及した国」にすること
アメリカでは、
映画500円、科学館2000-3000円という。
日本では、
映画2000-3000円、科学館500円。
まず、この料金体系。いいのか、悪いのか?
そして、実は、
日本の科学館へは、公費が使われているので、一つの例で行けば、
つけられた予算÷来館者数=5000-6000円/人と、
なっているそうである。
お金を払ってでさえ、行きたくなるという場所として、
科学館を作ろう。

渡邊氏にお会いしたい方は、
毎月第一日曜日
午後1時から日没にかけて、
井の頭公園に行きましょう
野外実験をしているといいます。

写真は、講座後の情報交換会を終えて、
帰り際の一枚。
科学が、写真の中心を分捕っています。
これをひっさげ、電車に乗られるのですから、
渡邊氏も、根性すわっていらっしゃる!
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