アジアが安定して発展していくためには、
中国と日本の強いパートナーシップが欠かせない。
過去の戦争のことは、歴史の事実として、
お互いの認識を分かち合いながら、
私達は、同時に未来をどのように作っていくか、
考えていかねばならない。
中国という国、そこで暮らす人々を理解するという視点を、
常に持つ必要があると考える。
本日1/29、友愛中央で会派勉強会を、
中国の大学にも留学し、人と文化に詳しい
青山雄一氏(塾 世界史講師)を講師としてお招きし、
勉強会を開催した。
いろいろと視野が広がるお話をお伺いし、
会派の議員も交えたディスカションも加わり、
非常に有意義な時間になった。
そのいくつかのポイントをご紹介したい。
私は、中国を訪れたことはない。
『三国志』『マオ』『論語』など、
少しの書物で知る程度であるので、
うまく、伝えるには、限界がある。
よって、一つの参考意見としていただきたい。
①大学生のひとつの状況
一年間、日本円で一万円で過ごす大学生がいる。朝食が1円。こんな状況で、例えば日本製の正規のDVD3000円など、買える状況ではない。このような状況下、コピー商品が出る風土も理解できないわけでなない。コピーでないと、そのような映画、音楽、文化に接することができない。
②食の問題、
ダンボール肉まんは、虚偽だったといわれる。しかし、かつて、日本でも、畳屋や壁を飢饉のとき食べた状況から考えると、本当とみる見方も可能であるかもしれない。
③地下鉄の仕組みは進んでいる
切符にICチップが挿入されている。出口で、回収される。
④一人っ子政策の後
一人っ子政策の中国こそ、高齢化の問題が生じるかもしれない。その時、政府は、高齢者福祉を切り捨てていく政策をとることも考えられる。
⑤都市戸籍、農村戸籍
都市戸籍を人は、得ようとする。人口の移動はある。受け入れた都市は、移動してきた人を労働力としてみるが、住民とはみない傾向にある。
⑥少数民族料理
ウイグル族の料理など、少数民族の名前の料理は、少なくともはずれはない。
⑦民衆が商品を見る目
青山氏は、よく発展途上国を訪れた際、白物家電売場に行く。その時に、民衆の商品を見る目をみて、その国の発展度合いを把握する。その目が、単なる憧れの目か。ほしそうな目か(買えるだけの財をもってきた証拠)見るのである。
⑧毛沢東の遺体
毛沢東の遺体を安置した場所がある。いまでも多くの人が訪れる。2時間程度並ばねばならない。
⑨仲間意識
中国人は、一度仲間になると親しくしてくれる。また、高齢者へのいたわりの気持ちはとても強い。
⑩文明
中国では、“文明”という言葉の中に、道徳概念が入っている。
⑪ポイ捨て
簡単にポイ捨てをする一方、それを熱心に掃除する人もいる。あたかも、掃除をする仕事を生業にしているようでもあり、ポイ捨てがなくなると、失業するのではないかと思うほどだ。
⑫土地の意識。
中国では、土地は国家のもの。使用権を中国人は持っている。イギリスでも同じ。女王が土地を持っている。日本のように、所有権が個人にある国とは異なる。
⑬権利の主張
周りを気にせず、言い合う風景があるが、権利をまず主張する文化なのだろう。
今後も、注目していきたい。
私のまずの注目は、五輪開催に向け、
都市が開発されていく過程を、見たいと思っている。
中国と日本の強いパートナーシップが欠かせない。
過去の戦争のことは、歴史の事実として、
お互いの認識を分かち合いながら、
私達は、同時に未来をどのように作っていくか、
考えていかねばならない。
中国という国、そこで暮らす人々を理解するという視点を、
常に持つ必要があると考える。
本日1/29、友愛中央で会派勉強会を、
中国の大学にも留学し、人と文化に詳しい
青山雄一氏(塾 世界史講師)を講師としてお招きし、
勉強会を開催した。
いろいろと視野が広がるお話をお伺いし、
会派の議員も交えたディスカションも加わり、
非常に有意義な時間になった。
そのいくつかのポイントをご紹介したい。
私は、中国を訪れたことはない。
『三国志』『マオ』『論語』など、
少しの書物で知る程度であるので、
うまく、伝えるには、限界がある。
よって、一つの参考意見としていただきたい。
①大学生のひとつの状況
一年間、日本円で一万円で過ごす大学生がいる。朝食が1円。こんな状況で、例えば日本製の正規のDVD3000円など、買える状況ではない。このような状況下、コピー商品が出る風土も理解できないわけでなない。コピーでないと、そのような映画、音楽、文化に接することができない。
②食の問題、
ダンボール肉まんは、虚偽だったといわれる。しかし、かつて、日本でも、畳屋や壁を飢饉のとき食べた状況から考えると、本当とみる見方も可能であるかもしれない。
③地下鉄の仕組みは進んでいる
切符にICチップが挿入されている。出口で、回収される。
④一人っ子政策の後
一人っ子政策の中国こそ、高齢化の問題が生じるかもしれない。その時、政府は、高齢者福祉を切り捨てていく政策をとることも考えられる。
⑤都市戸籍、農村戸籍
都市戸籍を人は、得ようとする。人口の移動はある。受け入れた都市は、移動してきた人を労働力としてみるが、住民とはみない傾向にある。
⑥少数民族料理
ウイグル族の料理など、少数民族の名前の料理は、少なくともはずれはない。
⑦民衆が商品を見る目
青山氏は、よく発展途上国を訪れた際、白物家電売場に行く。その時に、民衆の商品を見る目をみて、その国の発展度合いを把握する。その目が、単なる憧れの目か。ほしそうな目か(買えるだけの財をもってきた証拠)見るのである。
⑧毛沢東の遺体
毛沢東の遺体を安置した場所がある。いまでも多くの人が訪れる。2時間程度並ばねばならない。
⑨仲間意識
中国人は、一度仲間になると親しくしてくれる。また、高齢者へのいたわりの気持ちはとても強い。
⑩文明
中国では、“文明”という言葉の中に、道徳概念が入っている。
⑪ポイ捨て
簡単にポイ捨てをする一方、それを熱心に掃除する人もいる。あたかも、掃除をする仕事を生業にしているようでもあり、ポイ捨てがなくなると、失業するのではないかと思うほどだ。
⑫土地の意識。
中国では、土地は国家のもの。使用権を中国人は持っている。イギリスでも同じ。女王が土地を持っている。日本のように、所有権が個人にある国とは異なる。
⑬権利の主張
周りを気にせず、言い合う風景があるが、権利をまず主張する文化なのだろう。
今後も、注目していきたい。
私のまずの注目は、五輪開催に向け、
都市が開発されていく過程を、見たいと思っている。