夢遊時空（みゆーじくう）さん 登場！！

太鼓の魔術師、夢遊時空（みゆーじくう）さん
1月6日のブログでご紹介させていただきましたが、
1月4日、夜の銀座のメインストリートで出会った人。


彼は、私より、積極的な人だった。
今日、夕方、突然、クリニックに現われたのです。

予期せぬ再会に感激。

本日、子育て広場あすなろの木で行われている
赤ちゃんとお母さんの遊びの時間『あすなろ倶楽部』の終了後、
急きょ、演奏会が開催されることに。

演奏がはじまると、
なんと一歳前後の子達が、身動きをやめて、
太鼓に聞き入るのです。
その純粋な眼で、夢遊時空さんと不思議な太鼓を
じーっと見つめていました。

あすなろの木という木の部屋が、
太鼓のリズムで満たされて、
体や空気が踊る
未だかつてなかった音の空間に変身。


夢遊時空さん、時々、風のように、
また、あすなろの木に現われて下さるそうです。

楽しみです。

人の出会い、不思議だ。
一週間前は、あかの他人だった人が、
あすなろの木で、演奏している。。。

野村再生工場

たまたま、目に留まったテレビ番組。
1/7放送のカンブリア宮殿。
野村克也監督が、招かれていた。

あるヘッドハンターが、野村氏を評し、
「赤字企業を黒字化する」にふさわしい社長。
私も、野村再生工場と、一目置かせていただいている。


おっしゃっていること、ひとつひとつが、
重みがあった。
途中から見たし、
メモ取りつつ講演会のように野村氏の話を聴いたわけではないので、
正確さに欠ける部分があるかもしれないが、
自分なりの解釈も入れつつ、書きたい。

＊組織は、リーダー以上には、ならない。
リーダー以上の組織はできないわけである。社長以上の企業はありえないし、首相以上の日本にもならないのかもしれない。トップに立つものは、身を引き締めねばならない。私も、日々、反省させられる。

＊弱いチームが、強いチームに勝つには、“変化”と“ムード”
ある“変化”が加わることで、弱いチームが活性化し、“ムード”がのってくると強いチームに勝つことができる。前評判が弱いからといって、諦めずに強いチームに臨むべきである。

＊叱ると褒めるは同義語。
『叱る』も、『褒める』も、もともとでるところは、同じ。その根底には、その人に対する強い“情熱”なり、“愛情”がある。それがなければ、「怒る」ことになる。どれだけ、その人のことを考えていっているか、それがあってのもの。

＊人は、時代と年齢には、勝てない。

＊一流とは、現状に満足しない人。
もっと上、もっと上を目指していく。その人には、『妥協』『満足』『限定』がない。

＊今の人には、「らしさ」がない。
男らしさであったり、野球人らしさであったり。
自然に野球して、かっこいいようにならなくては。

＊野村監督は、日本代表監督には、選ばれないと本人が言う。
処世術が、下手であるとご本人。照れくささがある。
照れ屋ゆえ、面と向かって褒めずに、メディアを通して褒めたりもした。

＊楽天は、あと2年で優勝する。
「石の上にも」三年たった。「風雪」5年というから。あと2年。

＊成功の条件は？
『好きこそものの、上手なれ』
人より何倍もそのことが好きか。

＊野村流人育て「無視、賞賛、非難」
芽が出ない奴は、無視。
芽が出て伸びてくれば、賞賛して伸ばす。
最後、あるレベル以上になれば、できて当たり前であるから、
非難のみ。


以上、

さすが、ひとつひとつに、重みがあった。