「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

本日5/28第7回「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会」

2010-05-27 23:00:00 | 築地を守る、築地市場現在地再整備

 朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会が、開催されます。

 検討会の検討内容が十分に反映された報告書が作成されますことを期待いたしております。

 出された報告書に関して、私が分析しようと思う着目点は、

一、とくに「防災」及び「歩行者交通」の二点について、きちんと科学的な分析を加えているか

一、将来の人口増加を予測した分析を加えているか

一、7回行われてきた検討会の議論をきちんと反映しているか

一、観光・景観・水運などに関しても、考慮を加えているか

一、現存する街づくり協議会や、今後、あらたな検討会を立ち上げる場合、本検討会の内容の引継ぎをきちんと行うこと

一、この検討会は、座長が検討会冒頭で述べたように、単に橋を架けたり、晴海通りの歩行環境改善を図ることのみを目的とするのではなく、まちづくりに生かすことを目指している。
 検討会報告書を、きちんと今後のまちづくりに生かしていくこと

一、検討会を踏まえて、施策が実行された場合、検討会の予測通りに問題が解消されたかを再検証し、もし、問題が解決されなかった場合、どの考え方のプロセスに誤りがあったのか再評価を行い、今後の同様な計画の検討に生かすようにすること

 などの、分析を加えたいと考えます。

 なお、本日の段階の、検討会の部分に関しての区のホームページの進行状況を掲載します。

******5月28日現在の検討会関連のホームページの進捗状況****
http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/kentiku/kentoukai/index.html

朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会

 本区では、朝潮運河周辺における良好な歩行環境整備の方向性について、学識経験者や地域住民及び関係行政機関の担当職員を構成員として幅広く検討し地域住民との合意形成を図るため、朝潮運河周辺の良好な歩行環境の実現に向けた検討会を設置しています。

第7回検討会を開催します

  • 第4回検討会を開催しました
  • 第3回検討会を開催しました
  • 第2回検討会(現地見学会)を開催しました
  • 第1回検討会を開催しました
  •  
    【問合せ先】
    土木部道路課月島道路事務所
    ******以上*****

    *****特に本日の検討会の案内、区のホームページより*****
    第7回検討会を開催します

     第7回「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会」を以下のとおり開催します。

    開催概要
    ・開催日時    
        平成22年5月28日 午後6時30分から

    ・開催場所
      月島社会教育会館 晴海分館
      「アートはるみ」地下1階ギャラリー

    【問合せ先】
    土木部道路課月島道路事務所
     
    ****以上*****

    コメント
    • X
    • Facebookでシェアする
    • はてなブックマークに追加する
    • LINEでシェアする

    福祉の中央区になるためには、

    2010-05-27 08:48:17 | マニフェスト2011参考資料
     第二回中央区自立支援協議会に、傍聴として参加してきました。
     傍聴者は、私を含め、5人でした。

     会議の内容は、

    ①中央区の平成21年度と平成22年度の障がい者施策の説明
    ⇒たとえば、地域移行の点では、入院中の約80名に、調査して、約40名が地域移行の対象者になるということがわかった。どのように、地域移行に向け、コーディネートできるかを今後、検討していく。

    ②中央区自立支援協議会 設置要綱改正について
    ⇒協議会の報告書を、「6月末日までに出す」という文言をとる。

    ③第一期の中央区自立支援協議会の今後について
    ⇒第一期の分科会任期は、22年6月まで。
     分科会の全体会を6/11 19:00~ 区役所8階で行う。
     それをもって、第一期の分科会は、終了とする。

    ④第二期の今回の中央区自立支援協議会のこれからの進め方について
    ⇒三つの分科会をつくり検討を進める。
     「障がい者・障がい児サービス部会」「地域移行・居住部会」「就労支援部会」
     構成は、協議会メンバー2名、公募2名、専門家など2-3名
     公募は、区報で広報する。

    ⑤国の動きについて
    ⇒総合福祉部会、総合福祉法、自立支援法改正など

    ⑥その他、事務局から
    ⇒委員とは、メール、ファックス、電話で連絡をとる

    という流れでした。


     福祉の中央区であるためには、障がい者施策の充実が望まれます。

     第一期の自立支援協議会の報告書でも、同様なことが書かれ、また、施策の充実を求める声は、常々に行政に届けられているところですが、

    一、育ち、学び、働く中で、一貫した支援がなされること

    一、そのための切れ目のない支援体制の確立、情報共有

    一、ワンストップサービスの構築

    一、就労支援

    一、親なき後も、安心して生活できるために、成年後見制度が機能すること

    一、地域の理解

     充実に向け、道のりは、遠いです。
     しかし、子育て支援、高齢者福祉とともに、この障がい者施策の充実を果たさねば、福祉の中央区を謳うことは、できません。
    コメント
    • X
    • Facebookでシェアする
    • はてなブックマークに追加する
    • LINEでシェアする