一般質問の区の考え方を書きます。
⇒が区の考え方です。
答弁の詳細は、のちに出される議事録をお待ちください。
一、本区の基本構想及び基本計画の見直しの必要性を問う
①定住人口を目標の10万人を超え、基本構想を見直す時期に来ていると考えるが、いかがか。
⇒区長:理念や基本目標を見直す必要は無い。
再質問:住宅供給の政策がとまらない
⇒区長:人口減の時代である。福祉面住宅の供給を。タワー型マンション建設には反対。
②地方分権改革推進委員会の第三次勧告を受け、市町村の基本構想策定義務が廃止されようとしている。「義務付けの廃止」の区の認識や対応方は、いかがお考えか。
⇒区長:基本構想は、必要である。議会と十分相談して対応。
③基本構想のみならず、基本計画策定にあたっても議会議決をすべきことの条例化の必要性を考えるが、いかがか。
⇒区長:議会と十分相談して対応
再質問:基本計画への議会議決の必要性をどう考えるか
⇒区長:議会重視で、議会とともに考える
④平成20年度から5年間で、約480ある全事務事業の評価を行う取り組みがなされているが、進捗状況は。
⇒区長:現在204事業を評価完了。本年100。計画通り平成24年度ですべてを終える。
⑤行政評価では、昨年度パブリックコメントが実施されながら、応募は0件であったことを踏まえ、区民の関心を高めるための本年度の取り組み方は。
⇒区長:みやすくする
二、築地市場の現在地での再整備と築地市場移転を前提とした環状二号線地上化問題を問う
①かつて2兆円規模といわれた築地市場の本区にもたらす現在の経済効果は。築地市場が移転することによる区内商店街や小売商店に与える影響は。
⇒区長:現在も同水準の市場取扱量。よって、2兆円以上。
②都議会や東京都において現在地再整備案が検討されているが、検討されている現在地再整備案実現に向けて、中央区として積極的に協力する姿勢はあるのか。特にどのような協力が可能と考えているか。
⇒区長:秋口に一定の結論。現在地再整備との結論なら、種地提供を考える。
再質問:秋口の結論を待つのではなく、現在地再整備に向けて、協力支援ができる手法を考えて行くべき。
⇒区長:過去において、種地などの提供を考えてきた。
要望:過去ではなく、現時点で、協力支援策の検討を。検討して、「新しい築地をつくる会」に出して行くべき
③汚染処理実験の最終報告が出された後の7月には、「新しい築地をつくる会」の第二回会合を開催するべきと考えるが、いつ、開催のお考えか。
⇒区長:適切な時期に開催
再質問:最終報告書が出る時期がわかっているわけであり、「新しい築地をつくる会」の開催日程の予定もたつのでは。7月に開催すべき。
④「新しい築地をつくる会」の委員には、東京都とのパイプ役として地元選出の都議会議員を、オブザーバーではなく、委員として入っていただく必要性を考えるが、いかがか。
⇒区長:委員に入れる方向
⑤区のホームページなどで、移転問題の情報発信を行うべきであると考えるが、いかがか。
⇒区長:情報発信を行う。
⑥環状二号線は、移転を前提に地上化を認める方針を出したと議会は認識している。区の都市計画審議会を受け、区長の答申は、移転を前提に地上化を認めるとしたことに相違はないか。
⇒区長:移転を前提に認めたわけではない。
再質問:環状二号線は、築地市場の真ん中を通るわけであり、移転を前提にでないと、議論できないことは、明白。移転を前提に地上化を区は認めている。
⇒区長:東京都が、勝手に決めている。本区は一貫して地下化。地上化を認めていない。
⑦前提となる移転が崩れている以上、移転の是非がはっきりするまでは、隅田川橋梁を含め環状二号線の地上化工事は進めるべきではないと考えるが、いかがか。
⇒区長:地域の課題を解決
⑧初期値を示さない汚染処理実験の中間報告を受け、豊洲土壌汚染地の汚染処理技術の実行可能性をどのように認識しているのか。
⇒区長:不安感につながる。説明を引き続き求める。
三、朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現を問う
①「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会(以下、検討会)」で、歩行者専用橋を晴海の住民やトリトンの通勤者が渡るというシミュレーション結果が出されたが、交通工学上、そのような条件設定が、正しいと考える根拠は。
⇒区長:最短となるルートを通ると仮定した。
再質問:上り下りをするという要素をシミュレーションでは入れていない。シミュレーションは正しくない。
②検討会の報告書では、歩行者専用橋架橋が「賛成14、反対8、どちらでもない1、無回答1」ということであるが、区は、この賛否をどのように解釈しているのか。
⇒区長:賛否両論がある
③検討会報告書を受けて、歩行環境改善に向けた取り組み方の、区長のお考えは。
⇒区長:賛否両論ある
④歩行環境改善に向け、今後、どのようなタイムテーブルで進めていくのか。
⑤検討会を通して、住民側から様々なまちづくりについてのご提案がなされたが、今後どのようにそれらをまちづくりに生かしていくお考えか。
⑥もし、架橋をした場合、シミュレーション通りに歩行環境が改善されたのか、事後評価を行う必要があると考える。もし、シミュレーション通りには歩行環境の改善がなされなかったとしたならば、なぜ、改善されなかったのかを検討し、同様な過ちを繰り返さないように教訓とすべきと考えるがいかがか。
⑦架橋の是非にも関わらず、歩行環境の改善は、喫緊の課題である。交通整理員を配置するなどし、早急に対応すべきと考えるが、いかがか。
⇒区長:時差通勤を取り入れた企業が、196社中102社
⑧今後同様なまちづくりの検討会を実施することを考えると、今回の検討会を参考に、運営にどのような課題を見出したか。
四、美しい中央区のまちづくりのために景観計画の策定と景観審議会の設置の必要性を問う
①区は、都心中央区の美しい景観を守る取り組みをどのように行ってきたのか。今後、どのように進めていくのか。
⇒区長:銀座デザイン協議会、晴海デザイン協議会で景観を考慮。
②中央区の景観審議会を設置すべきと考えるが、いかがか。
⇒区長:都市計画審議会で十分
③中央区の景観計画を策定すべきであると考えるが、いかがか。
⇒区長:高さ制限など地区計画ですでに規定
五、未来への説明責任を果たすために公文書保管について問う
①都市計画審議会など各種審議会や教育委員会議事録などの公文書は、永年保存すべきと考えるがいかがか。
⇒区長:重要な公文書は永年保存。都市計画審議会議事録、教育委員会議事録は5年保存。
②保存期間に達した公文書は、毎年何件に及んでいるのか。それら公文書を、歴史的な資料として保存して行くべきであると考えるが、いかがか。
⇒区長:本年は985箱で、廃棄している。
再質問:公文書は、歴史的な資料。もし公文書のきちんと保存があれば、例えば、「マンハッタンのようなまちにする」と区長が過去において言った言わないの議論はでない。どのような理由で言ったかがわかる。
⇒区長:23区で板橋区のみ。
本当に必要か。
趣味で集めるのか。
③公文書館を設置し、公文書や区政に関連した文書・書籍の整理や保存、保存した文書の閲覧・利用の手助けを行うべきと考えるが、いかがか。京橋図書館の移転整備とあわせ、公文書館も設置すべきと考えるが、いかがか。
⇒区長:公文書館は考えていない。
情報公開で情報をえることができる。
小坂要望:情報公開ではなく、閲覧できる公文書館を
六、ICT(情報コミュニケーション技術)戦略検討委員会(仮称)の設置と、ICT技術を用いることによる区民福祉の向上を問う
①電子決済導入の長所と短所をいかに分析するか。電子決済の導入の可能性は。
⇒区長:電子決済は、内容審査に時間がかかり、間違いの見逃しの可能性あり。
事務の効率化は、困難と考える。
②区のホームページ上での、各種審議会や委員会の開催日程の告知を、一箇所に集約しカレンダー形式の見やすい形にするべきと考えるが、いかがか。
⇒区長:一括してのカレンダー掲載のものもある
③電子文書の保存の取り決めはあるのか。例えば、区のホームページ上の「区報」は、永年で、区のホームページ上で保存していくべきであると考えるがいかがか。
⇒区長:郷土資料館で、区報は、昭和28年よりすべて閲覧可能
ホームページでは、ファイルサーバーが必要。
ただ、資料の劣化もあり、電子データ化しているものもある。
④区のホームぺージ上で現在掲載されている「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会」の議事録は、いつまで掲載の予定か。永年保存すべきと考えるがいかがか。このように、今後は、区のホームページ上のコンテンツも、極力デジタルデータとして、永年で保存していくべきと考えるがいかがか。
⇒区長:一定の結論が出るまでは保存
⑤自動音声文字変換機を導入することで、委員会などの議事録を迅速に掲載することが可能になる。導入へのお考えはいかがか。
⇒区長:自動音声文字変換機を検討する
⑥電子決済、電子申請、電子保存などを効率よく活用することで、区民福祉は、飛躍的に向上すると思われる。今後ICT戦略を、公開の場で、議論するICT戦略検討委員会(仮称)の立ち上げをし、統一的かつ継続的に審議するべきであると考えるが、いかがか。
⇒区長:平成17年より中央区情報化アクションプランがあり、3年後との更新。
今年は、改定に当たる。
小坂要望:公開の区民も学識経験者もいれた検討を。
七、芝生作りによる地域づくりを問う
①本年度、月島幼稚園・豊海小学校・京橋築地小学校で、校庭の芝生化が行われる。地域の住民の皆様、園児・生徒、そして父兄がいっしょになって、芝生の世話をすることで、芝生作りが地域づくりにつながっていくと考えるが、いかがか。
⇒教育長:地域とPTAと力を合わせて行う。
小坂要望:三校とも地域と一緒に芝生作りを
八、裁判員制度施行にあわせ、中学校での法教育の充実を問う
①区内四中学校で、法教育はどのように進展しているのか。
⇒教育長:社会公民で指導。
今年は、日本橋中学校に検察官の出前授業をする
小坂要望:四校すべてにそのような出前授業の機会を
九、子宮頸がんワクチン公費負担導入に向け、「性の健康」に関する教育を問う
①7月末から全中学生に対する子宮頸がんワクチン公費負担導入に向け、「性の健康」をいかに中学校で教えて行くのか、その取り組み方は。
⇒教育長:保健の授業で指導
保健所とも連携
十、区内小中学校での「エピペン」使用を問う
①食物アレルギーや蜂刺されに起因して生じるアナフィラキシーに対処するために、養護教諭のみならず全教職員が「エピペン」を使用可能な体制を整備すべきと考えるが、いかがか。
⇒教育長:6名が「エピペン」保持
担任や副校長など複数が使用できる体制整備
再質問:対象の子どもがいるクラスの先生のみではなく、全教師に普及を。
⇒教育長:幅広く広げる。保護者の意向も聞く。
⇒が区の考え方です。
答弁の詳細は、のちに出される議事録をお待ちください。
一、本区の基本構想及び基本計画の見直しの必要性を問う
①定住人口を目標の10万人を超え、基本構想を見直す時期に来ていると考えるが、いかがか。
⇒区長:理念や基本目標を見直す必要は無い。
再質問:住宅供給の政策がとまらない
⇒区長:人口減の時代である。福祉面住宅の供給を。タワー型マンション建設には反対。
②地方分権改革推進委員会の第三次勧告を受け、市町村の基本構想策定義務が廃止されようとしている。「義務付けの廃止」の区の認識や対応方は、いかがお考えか。
⇒区長:基本構想は、必要である。議会と十分相談して対応。
③基本構想のみならず、基本計画策定にあたっても議会議決をすべきことの条例化の必要性を考えるが、いかがか。
⇒区長:議会と十分相談して対応
再質問:基本計画への議会議決の必要性をどう考えるか
⇒区長:議会重視で、議会とともに考える
④平成20年度から5年間で、約480ある全事務事業の評価を行う取り組みがなされているが、進捗状況は。
⇒区長:現在204事業を評価完了。本年100。計画通り平成24年度ですべてを終える。
⑤行政評価では、昨年度パブリックコメントが実施されながら、応募は0件であったことを踏まえ、区民の関心を高めるための本年度の取り組み方は。
⇒区長:みやすくする
二、築地市場の現在地での再整備と築地市場移転を前提とした環状二号線地上化問題を問う
①かつて2兆円規模といわれた築地市場の本区にもたらす現在の経済効果は。築地市場が移転することによる区内商店街や小売商店に与える影響は。
⇒区長:現在も同水準の市場取扱量。よって、2兆円以上。
②都議会や東京都において現在地再整備案が検討されているが、検討されている現在地再整備案実現に向けて、中央区として積極的に協力する姿勢はあるのか。特にどのような協力が可能と考えているか。
⇒区長:秋口に一定の結論。現在地再整備との結論なら、種地提供を考える。
再質問:秋口の結論を待つのではなく、現在地再整備に向けて、協力支援ができる手法を考えて行くべき。
⇒区長:過去において、種地などの提供を考えてきた。
要望:過去ではなく、現時点で、協力支援策の検討を。検討して、「新しい築地をつくる会」に出して行くべき
③汚染処理実験の最終報告が出された後の7月には、「新しい築地をつくる会」の第二回会合を開催するべきと考えるが、いつ、開催のお考えか。
⇒区長:適切な時期に開催
再質問:最終報告書が出る時期がわかっているわけであり、「新しい築地をつくる会」の開催日程の予定もたつのでは。7月に開催すべき。
④「新しい築地をつくる会」の委員には、東京都とのパイプ役として地元選出の都議会議員を、オブザーバーではなく、委員として入っていただく必要性を考えるが、いかがか。
⇒区長:委員に入れる方向
⑤区のホームページなどで、移転問題の情報発信を行うべきであると考えるが、いかがか。
⇒区長:情報発信を行う。
⑥環状二号線は、移転を前提に地上化を認める方針を出したと議会は認識している。区の都市計画審議会を受け、区長の答申は、移転を前提に地上化を認めるとしたことに相違はないか。
⇒区長:移転を前提に認めたわけではない。
再質問:環状二号線は、築地市場の真ん中を通るわけであり、移転を前提にでないと、議論できないことは、明白。移転を前提に地上化を区は認めている。
⇒区長:東京都が、勝手に決めている。本区は一貫して地下化。地上化を認めていない。
⑦前提となる移転が崩れている以上、移転の是非がはっきりするまでは、隅田川橋梁を含め環状二号線の地上化工事は進めるべきではないと考えるが、いかがか。
⇒区長:地域の課題を解決
⑧初期値を示さない汚染処理実験の中間報告を受け、豊洲土壌汚染地の汚染処理技術の実行可能性をどのように認識しているのか。
⇒区長:不安感につながる。説明を引き続き求める。
三、朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現を問う
①「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会(以下、検討会)」で、歩行者専用橋を晴海の住民やトリトンの通勤者が渡るというシミュレーション結果が出されたが、交通工学上、そのような条件設定が、正しいと考える根拠は。
⇒区長:最短となるルートを通ると仮定した。
再質問:上り下りをするという要素をシミュレーションでは入れていない。シミュレーションは正しくない。
②検討会の報告書では、歩行者専用橋架橋が「賛成14、反対8、どちらでもない1、無回答1」ということであるが、区は、この賛否をどのように解釈しているのか。
⇒区長:賛否両論がある
③検討会報告書を受けて、歩行環境改善に向けた取り組み方の、区長のお考えは。
⇒区長:賛否両論ある
④歩行環境改善に向け、今後、どのようなタイムテーブルで進めていくのか。
⑤検討会を通して、住民側から様々なまちづくりについてのご提案がなされたが、今後どのようにそれらをまちづくりに生かしていくお考えか。
⑥もし、架橋をした場合、シミュレーション通りに歩行環境が改善されたのか、事後評価を行う必要があると考える。もし、シミュレーション通りには歩行環境の改善がなされなかったとしたならば、なぜ、改善されなかったのかを検討し、同様な過ちを繰り返さないように教訓とすべきと考えるがいかがか。
⑦架橋の是非にも関わらず、歩行環境の改善は、喫緊の課題である。交通整理員を配置するなどし、早急に対応すべきと考えるが、いかがか。
⇒区長:時差通勤を取り入れた企業が、196社中102社
⑧今後同様なまちづくりの検討会を実施することを考えると、今回の検討会を参考に、運営にどのような課題を見出したか。
四、美しい中央区のまちづくりのために景観計画の策定と景観審議会の設置の必要性を問う
①区は、都心中央区の美しい景観を守る取り組みをどのように行ってきたのか。今後、どのように進めていくのか。
⇒区長:銀座デザイン協議会、晴海デザイン協議会で景観を考慮。
②中央区の景観審議会を設置すべきと考えるが、いかがか。
⇒区長:都市計画審議会で十分
③中央区の景観計画を策定すべきであると考えるが、いかがか。
⇒区長:高さ制限など地区計画ですでに規定
五、未来への説明責任を果たすために公文書保管について問う
①都市計画審議会など各種審議会や教育委員会議事録などの公文書は、永年保存すべきと考えるがいかがか。
⇒区長:重要な公文書は永年保存。都市計画審議会議事録、教育委員会議事録は5年保存。
②保存期間に達した公文書は、毎年何件に及んでいるのか。それら公文書を、歴史的な資料として保存して行くべきであると考えるが、いかがか。
⇒区長:本年は985箱で、廃棄している。
再質問:公文書は、歴史的な資料。もし公文書のきちんと保存があれば、例えば、「マンハッタンのようなまちにする」と区長が過去において言った言わないの議論はでない。どのような理由で言ったかがわかる。
⇒区長:23区で板橋区のみ。
本当に必要か。
趣味で集めるのか。
③公文書館を設置し、公文書や区政に関連した文書・書籍の整理や保存、保存した文書の閲覧・利用の手助けを行うべきと考えるが、いかがか。京橋図書館の移転整備とあわせ、公文書館も設置すべきと考えるが、いかがか。
⇒区長:公文書館は考えていない。
情報公開で情報をえることができる。
小坂要望:情報公開ではなく、閲覧できる公文書館を
六、ICT(情報コミュニケーション技術)戦略検討委員会(仮称)の設置と、ICT技術を用いることによる区民福祉の向上を問う
①電子決済導入の長所と短所をいかに分析するか。電子決済の導入の可能性は。
⇒区長:電子決済は、内容審査に時間がかかり、間違いの見逃しの可能性あり。
事務の効率化は、困難と考える。
②区のホームページ上での、各種審議会や委員会の開催日程の告知を、一箇所に集約しカレンダー形式の見やすい形にするべきと考えるが、いかがか。
⇒区長:一括してのカレンダー掲載のものもある
③電子文書の保存の取り決めはあるのか。例えば、区のホームページ上の「区報」は、永年で、区のホームページ上で保存していくべきであると考えるがいかがか。
⇒区長:郷土資料館で、区報は、昭和28年よりすべて閲覧可能
ホームページでは、ファイルサーバーが必要。
ただ、資料の劣化もあり、電子データ化しているものもある。
④区のホームぺージ上で現在掲載されている「朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会」の議事録は、いつまで掲載の予定か。永年保存すべきと考えるがいかがか。このように、今後は、区のホームページ上のコンテンツも、極力デジタルデータとして、永年で保存していくべきと考えるがいかがか。
⇒区長:一定の結論が出るまでは保存
⑤自動音声文字変換機を導入することで、委員会などの議事録を迅速に掲載することが可能になる。導入へのお考えはいかがか。
⇒区長:自動音声文字変換機を検討する
⑥電子決済、電子申請、電子保存などを効率よく活用することで、区民福祉は、飛躍的に向上すると思われる。今後ICT戦略を、公開の場で、議論するICT戦略検討委員会(仮称)の立ち上げをし、統一的かつ継続的に審議するべきであると考えるが、いかがか。
⇒区長:平成17年より中央区情報化アクションプランがあり、3年後との更新。
今年は、改定に当たる。
小坂要望:公開の区民も学識経験者もいれた検討を。
七、芝生作りによる地域づくりを問う
①本年度、月島幼稚園・豊海小学校・京橋築地小学校で、校庭の芝生化が行われる。地域の住民の皆様、園児・生徒、そして父兄がいっしょになって、芝生の世話をすることで、芝生作りが地域づくりにつながっていくと考えるが、いかがか。
⇒教育長:地域とPTAと力を合わせて行う。
小坂要望:三校とも地域と一緒に芝生作りを
八、裁判員制度施行にあわせ、中学校での法教育の充実を問う
①区内四中学校で、法教育はどのように進展しているのか。
⇒教育長:社会公民で指導。
今年は、日本橋中学校に検察官の出前授業をする
小坂要望:四校すべてにそのような出前授業の機会を
九、子宮頸がんワクチン公費負担導入に向け、「性の健康」に関する教育を問う
①7月末から全中学生に対する子宮頸がんワクチン公費負担導入に向け、「性の健康」をいかに中学校で教えて行くのか、その取り組み方は。
⇒教育長:保健の授業で指導
保健所とも連携
十、区内小中学校での「エピペン」使用を問う
①食物アレルギーや蜂刺されに起因して生じるアナフィラキシーに対処するために、養護教諭のみならず全教職員が「エピペン」を使用可能な体制を整備すべきと考えるが、いかがか。
⇒教育長:6名が「エピペン」保持
担任や副校長など複数が使用できる体制整備
再質問:対象の子どもがいるクラスの先生のみではなく、全教師に普及を。
⇒教育長:幅広く広げる。保護者の意向も聞く。