虐待に関して部分は、小児医療と法との接点として重要な問題のひとつと思っています。
今後も、法的な観点からも虐待を診れるように、小児科医師として法を勉強していきたいと感じるところです。
******毎日新聞(2012/05/28)*******
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120528ddlk45040337000c.html
講演会:子どもの虐待防ごう 弁護士が改正民法説明−−NPO法人、宮大で /宮崎
毎日新聞 2012年05月28日 地方版
子どもの虐待防止に関する講演会が27日、宮崎市の宮崎大学であった。県弁護士会子どもの権利委員会の松浦里美弁護士(えいらく法律事務所)が「親権について考える−子ども虐待と民法改正」と題し、昨年改正された民法を説明した。
大学教員や児童養護施設職員らでつくるNPO法人・子ども虐待防止みやざきの会(甲斐英幸会長、約200人)が主催し、約20人が参加した。
松浦弁護士によると、子どもを虐待する親に対し、これまでは無期限に親権を喪失させる制度しかなかったが、改正で最長2年間の一時的停止制度が設けられ、経過を見られるようになった。また、特定の個人しか後見人になれず、虐待される子どもの引き受け手を見つけるのが難しかった未成年後見制度も、養護施設など法人が後見人になることや、複数人で役割分担することが可能になった。
松浦弁護士は「子どもの利益を守るための選択肢が増えた点は評価できる」と話した。
NPOは、メール(miyazaki@mapcan.net)で虐待についての相談を受け付けている。【中村清雅】
今後も、法的な観点からも虐待を診れるように、小児科医師として法を勉強していきたいと感じるところです。
******毎日新聞(2012/05/28)*******
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120528ddlk45040337000c.html
講演会:子どもの虐待防ごう 弁護士が改正民法説明−−NPO法人、宮大で /宮崎
毎日新聞 2012年05月28日 地方版
子どもの虐待防止に関する講演会が27日、宮崎市の宮崎大学であった。県弁護士会子どもの権利委員会の松浦里美弁護士(えいらく法律事務所)が「親権について考える−子ども虐待と民法改正」と題し、昨年改正された民法を説明した。
大学教員や児童養護施設職員らでつくるNPO法人・子ども虐待防止みやざきの会(甲斐英幸会長、約200人)が主催し、約20人が参加した。
松浦弁護士によると、子どもを虐待する親に対し、これまでは無期限に親権を喪失させる制度しかなかったが、改正で最長2年間の一時的停止制度が設けられ、経過を見られるようになった。また、特定の個人しか後見人になれず、虐待される子どもの引き受け手を見つけるのが難しかった未成年後見制度も、養護施設など法人が後見人になることや、複数人で役割分担することが可能になった。
松浦弁護士は「子どもの利益を守るための選択肢が増えた点は評価できる」と話した。
NPOは、メール(miyazaki@mapcan.net)で虐待についての相談を受け付けている。【中村清雅】