「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

築地市場、進駐軍のドライクリーニング工場などの話。何を今更?築地再生において、より安全な市場にする情報として生かしましょう!

2017-03-01 09:05:00 | 築地重要
 かつて、都議会民主党が多数のときに、現在地再整備を検討した際、すでに進駐軍のドライクリーニング工場や、水爆実験被ばくのまぐろの話など出ていたこと。

 なにを今更とも、思わないでもないですが、今後の築地でのリノベーションに向けて、より安全な市場とするために役立てればよいと思います。

 東京都も、手続きの違背を発表されていますが、新聞社がより注目・追及すべきは、豊洲新市場の都市計画決定において、盛り土をすると約束をした都市計画の内容が履践されていない重大な都市計画決定の違反・環境評価条例違反ではないでしょうか?


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http://digital.asahi.com/articles/ASK2X5VDGK2XUTIL03M.html

築地市場「敷地全体に土壌汚染の恐れ」 都が公表

2017年2月28日21時44分


 東京都は28日、築地市場(中央区)の「敷地全体に土壌汚染の恐れがある」とする報告を昨年3月にまとめていたことを公表した。条例に基づいて文献を調べる土地の利用履歴調査で分かった。かつて進駐軍のドライクリーニング工場などがあり、有害物質が使用されていた可能性を指摘している。

 都道環状2号線の建設にあわせて、都建設局が市場の敷地を含む予定地の利用履歴を調べた。3千平方メートル以上の土地利用を変更する場合、都条例で義務づけているという。

 その結果、市場の敷地には有機溶剤を用いたと考えられるドライクリーニング工場のほか、給油所などがあったことが分かった。このため、「土壌汚染の可能性が考えられる」とし、担当の都環境局も「敷地全体に汚染の恐れがある」と判断していた。有害物質の有無を実際に調べてはいないが、現状について都は「地面はコンクリートなどで覆われており、地下水の利用もないので健康に影響はない」としている。

 都は同日、2001年以降、同市場で8件の店舗耐震補強工事などを行っていたにもかかわらず、利用履歴調査をしていなかったことを発表した。ほかの都の市場でも、必要な調査なしで工事したケースが数十件見込まれている。
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