こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

これは王国の鍵

2006-07-25 00:00:00 | 未分類
荻原規子さん『これは王国の鍵』を読みました。
1999年発行の著作。ずいぶん長く寝かせたものです・・・(遠い目)ごめんなさいっm(__)m

失恋して泣き疲れて眠ってしまったヒロミが目を覚ますと、そこはアラビアンナイトの世界だった。
ヒロミを壺から呼び出したというターバンの男は、ヒロミを魔神(ジン)だと決めつけた。
どうやって戻ればいいのか分からないヒロミは、ハールーンと名乗るその青年と人生を切り開く旅に出た。

初めは魔神としての力を出せなかったヒロミだけど、現物を知る事で物を出せるようになったり、
透明になれたり、空と飛べたり、様々な冒険をします。
ハールーンが行方不明になり、いつの間にか砂漠に戻ったら行き倒れた少年に出会い、
王家の争いにまで巻き込まれたりで、大活躍(?)

なぜこんな目に合うのかと思ったら、そういう理由?
続きを期待させる終わりかたなのでありました。
で、1993年に理論社から発行されているのですね。
私は、C★NOVELSファンタジアの時に買っています。

CD『S.S.D.S.愛の解体新書レボリューション4』を聴きました。

今度は、ブラック・バウム教授?しかも、先生方まで悪の手先にしようと画策している。
ルクラや袖捲も、善と悪を行ったり来たり・・・一体どっち?
結局、聖ラフォーレ病院の職員・患者全てが吸血鬼化。
新井素子さんの小説にありましたよね。みんな吸血鬼になってしまったら飢えて死んでしまうしかないのでは?
ま、色々あっても大団円(?)を迎えることができたわけですが、まさかこれで完結なんて言いませんよね?
一度崩壊しても、元に戻るとおっしゃってください速水さん。
ここまでバラバラにするなんて、聴いてませんよー!

コメント
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