九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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冬来たりなば春遠からじ

2015年12月09日 19時43分18秒 | 部活(投稿者・忍者)
福島も米沢も朝は冷え込んだものの快晴、気温は10℃を越えました。今週は気温が高く、来週も同様との予報ですので嬉しい限りです。相変わらず調子の上がっている中長距離ブロックです。(特に男子)短・跳・は冬期練習に入りました。補強を入れたランニングを多く取り入れています。それにしても、走れる、投げれる、という環境は有難いことです。昨日、練習後のミーティングで【冬来たりなば春遠からじ】厳しい冬が来たと言う事は暖かい春は隣に来ている(イギリスの詩人シュりーの西風に寄せる歌の一節)。意味は、「今は大変でも耐え忍んでいけば必ず成功する。」あまり意味が分からない部員もいましたので説明して置きます。目標をしっかり持って練習して行かないと心の方が先にダウンしてしまいます。仲間との絆を深くして、励まし合いながらの取り組みが必要になって来ます。楽な練習やドリルだけで向上することはありません。基礎能力を高めながら負荷をかけた取り組みをして行きます。(土曜・日曜・は種目練習中心のトレーニングです)今年は、まだ1度も他地区(福島等)に遠征していません。HBG合宿まで米沢で練習できると良いのですが・・。冬将軍、もう少しだけ遅く来て下さい。明日も市営陸上競技場で16時から練習します。
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HBG指導者の皆さんへ

2015年12月09日 10時07分37秒 | その他(投稿者・忍者)
昨日の夜NHKを見ていたら、「北口榛花」という高校2年の槍投げ選手を特集していました。身長1m78cmで世界ユース大会優勝、60m35と言う凄い記録を出した選手です。先天的に能力が違うのが分かりました。北海道旭川東高校「陸上競技部」の数年前からの成績を調べてみましたが、北海道内ではあまり活躍の見られない高校でした。めぐり合いでもこんな凄い選手だと指導者は楽しいだろうと思います。めったにないことですが、世の中にそんな凄い選手とめぐり合う指導者はいます。20年以上もインターハイに行くことの無かった指導者が、突然凄い選手にめぐり合いインターハイ優勝・入賞・という方々です。他からみれば羨ましい気もしますが、育てる喜びを知ることはないと思います。宝くじに当たるようなもので、いくら待っていても現れる事はないのが普通です。兎に角、北口選手にはオリンピックで活躍出来る選手に育ってほしいものです。皆で応援したいと思います。HBG指導者の皆さん、育てる喜びを求めて陸上競技と人間強化を追及して行きましょう。この世界で中学で少しばかり強くても高校で消えていく選手の多い事、HBG合宿を楽しみにしています。櫻井先生にも来て頂くことになりました。
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