九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
携帯電話・スマートフォンからも閲覧できるようになりました。

合宿で重要な事

2015年12月14日 09時00分32秒 | 合宿関連(投稿者・忍者)
ひんやりして曇り空、いかにも冬らしい暗い感じの朝です。今日は休養日です。合宿の事について述べてみたいと思います。九里陸上は年間、春(3月末)・夏(インタハイ後)・冬(12月末)・の3回のHBG合宿と、全国合宿、県合宿、地区練習会、等に参加しています。日程が合えば東北合宿にも参加していましたが、最近はHBG合宿と重なる為に不参加が多くなりました。全員参加出来る合宿はHBG合宿しかありません。1番大切にしている合宿はHBG合宿です。選ばれて参加する合宿は全国だと1・2名、県合宿でも6・7名、シーズン後だと影響はないのですが、部全体を考えると、陸上競技も個人競技ではあってもチームワークはとても大切です。学校単独だとマアマア、ナァナァ、が横行して力の差が分かるだけに、練習でも順番が分かった練習になってしまします。1番大切なのは雰囲気です。「朱に交われば赤くなる」、いい加減な気持ちの部員も全体が本気の中にあればどんどん変わります。HBG合宿はそれが出来る合宿なのです。だから、単なる楽しいや遊びではない、新しい自分を見つけていくことが出来るのだと思います。参加200名以上が真剣にやる合宿、指導者も全て本気です。誰かが指導してくれる合宿ではありません。単なる技術指導や強化を超越したものが身につくのだと思います。1番向上が著しい(心が変わる)のはHBG冬合宿です。一生懸命やれば練習も楽しくやれます。皆が頑張る。今回HBG合宿2度目の参加となる谷地高校、「井の中の蛙、大海を知る」どんどん変わってほしいと思います。合宿後の本格的冬期練習が雰囲気良くやれるのもHBG冬合宿のお蔭だと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする