九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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1泊2日の2月合宿を終えて。

2025年02月24日 18時25分48秒 | 合宿関連(投稿者・コーチ)

1泊2日のHBG2月合宿が終了しました。参加した5校のレベルは高く強くなろうとする意識の高い合宿になりました。雪国練習の九里陸上はついて行くのは大変だとも思いましたが、思いの外、いつになく冬期練習が上手く機能出来たのか遜色なく動けていたのが分かり心配を和らげてくれた様な気がします。全国制覇を目指す学校もある中で急激に力をつけている高校もありました。どんどん全国大会入賞を目指す学校が多い中で雪国だからとか走る場所がないなどと泣き言を言う気はありません。

「やれば出来る」中学の時がどうだったかだとかは、インターハイ出場の6割以上が全中にも出場した事のない選手である事から、高校になれば別な世界になると言う事だと思います。今日は福島信夫ヶ丘陸上競技場で練習しました。寒波も今日が最後の日と言われますが相馬と比べたら気温差は歴然としてしていました。今回はおそらく2025年の最後となる信夫ヶ丘陸上競技場練習となりました。暖かくなればさらに多くの学校が練習に来る競技場です。3月のテスト終了後はあずま陸上競技場遠征になると思います。

明日からはテスト前で暫くフリー練習になります。何処でも1時間あれば練習は向上はしないまでも現状は維持できます。少し動いた方が学習効果は上がるとの統計もあります。自覚の差かも知れません。急速に気温が上がる予想が出ていますが、米沢の競技場には除雪不可能なくらいの雪の量が積もっています。合宿を通して中長距離部員の向上が顕著でした。走り込みが足りなくてもスピードの強化がそれを上回っています。種目練習を見ても全体的に上がって来ました。10日間の学習強化期は学習に力を入れ体力を落とさない事が重要です。