京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

ほら、青い柿が

2008年08月07日 | 日々の暮らしの中で

日中は暑さのピークを迎えるものの、早朝、涼風が漂い始めるころ。蜩が鳴き出すころ …とある。立秋。
  もくもくと天空を飾る今日の雲、心なしか趣が違って見える、と、するには無理があるだろうか。

少しも衰えを見せない、照りつける強い日射し。アスファルトの照り返しも歩く者を打ちのめす。陰を陰をと、日傘をさしてまだよけ歩く。
きのうから今日への移行で、特段変わることはない。

        そよりともせいで秋たつ事かいの   鬼貫

民家の小屋脇にある柿の木。 

見上げることもなければ葉に埋もれ気づかない。せめて秋への移ろいの兆しでも見つけてみよう。

非常に蒸し暑い夕刻、日が沈むのを待ちかねる。

そんな中、修理に出していた車が戻る。 3月末、名神高速道路を走行中のこと。飛んできたボルト?様の2個のうちの一個がフロントガラスを直撃。徐々に現れて、伸びるひびを防ぎようもなく、交換。実費となった。

雷様の訪問こそなかったが、後味悪い“涼しさ”が残ってしまいました。

コメント (2)
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