京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

季節に「乗ろう」

2008年08月24日 | 日々の暮らしの中で
まっ黒に日焼けしたおじいちゃん、孫のあんずちゃん・その弟、楽しげに大笑いしています。そのかたわらでほほ笑むおばあちゃん。そこに電話です。
「…ちょっと待って下さい…」、「何かメモするもの…」と、振り返り口早に。
おじいちゃんが手で何か差し出しています。

 (おじいちゃんの右上腕の一部だけ、白く剝けています)

「…書けないでしょ」「ダメ?」
            (京都新聞8/24 の四コマ漫画「あんずちゃん」)

そんな皮に書けるか~~。
もう!どこがおもろいんや~。


おにぎりとお茶を用意し、涼風を求め、豊かな緑に囲まれた宝が池へ。今日は北から入ることに。

見落としている景色にも出会えるというもの。いつも同じではつまらない。
比叡山が間近だ。延暦寺もお堂もみな、向こう側、琵琶湖を向いて立っているそうだから、比叡山は滋賀のもの?

  

深呼吸する。池にせり出た休憩場所でお腹を満たし、心ゆくまでのんびり時間を過ごす。
犬と散歩する人、ジョギング中のグループ、ベビーカーを押したお母さん、家族連れ、老夫婦、友人同士?、
水面を渡る涼しい風が最高だ。
岸に上がったカモも身ぎれいに?羽づくろいしている。カメさんは甲羅干し。
森林浴で小さな秋も感じ、脳は活性化したことだろう。

  
色づいた葉も昨夜の雨でか。
 
「……秋の風鈴鳴りにけり」では物わびしい。
季節の変化に乗り遅れないように過ごそう。

コメント (6)
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