京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 教室は楽しい

2013年01月24日 | 日々の暮らしの中で

「Abuela」、「アブウエラ」と表記してよいのでしょうか。スペイン語で「おばあさん・祖母」を表わす言葉です。英語でなら「grandmother」です。絵本のタイトルは『Abuela』
おばあちゃんと、孫の私はいつも一緒にいろいろな場所に行きます。バスに乗って、今日は公園に行きます。

“El parque es lindo. ”(エル パルケ エス リンド) 
“The park is beautiful.”  おばあさんはこう言ったのです。

私の名前はRosalba(ロサルバ)です。

Rosalba el pajaro. (ロサルバ エル パハロ) Rosalba the bird. 
“Ven,Abuela.” (ヴェン、アブウエラ)      Come, Abuela. 
“Mira,Abuela.”(ミラ、アブウエラ)      Look,Abuera. 

本文におばあさんが話すスペイン語が混じっています。最後のページにはその索引があって英訳されていますが、文脈から意味を読みとることは可能です。ですが、この短い表現も、なかなか頭に定着しないものです。わかりやすく言えば、覚えられない。そうは言っても、前後の流れでわかるのなら、その場の解釈はできますから、まあよしとするしかありません。これって、記憶力の衰えなんでしょうか。

カラフルで、日本語の一部が絵の背景にも見て取れますし、細密でカラフルで、しかも国際色豊かな絵本であることに驚かされます。

犬が6匹います。ネコは何匹いますか? 目がおかしくなったという声が聞こえてきます。「4匹」「5匹います」「えー!?どこどこ??」
「これは違いますか」と示された先に目を凝らして、出てきたベッキー先生の言葉は「うーん、微妙かな」でした。
How many peole are there… ? 私から、ホームワークにしましょうかと提言です。さて、何人いるでしょう。窓からもたくさんの顔がのぞいています。「チェックしないと間違えそう」とT子さん。

空に舞い上がったロサルバ。「来て、おばあちゃん」「は~い、おばあちゃんも飛びたいわ~」おばあさんも風にスカートをはためかして舞い上がっていくのです。孫のロサルバと二人、街の上を飛んで、見て!見て!っと指さしながら楽しそうです。

もちろん夢のようなお話ですが、もし空を鳥のように飛べるとしたら、何処へ行ってみたいですか?
京都の街をぐるりと見渡せる高いところは何処でしょう。高さの規制があるし…、高い山もないし…
京都タワーは上ってみなくては駄目だというほどの価値がありますか?
高所恐怖症ではないですか?

会話はあれこれ続きます。
コメント (4)
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