京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

じわじわがよろし

2022年04月09日 | 日々の暮らしの中で
固かったオニグルミの冬芽に、ようやく変化が出始めた。


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いよいよ力みなぎったか。
  
  何ごとも
  じわじわがよろし
  季節の移ろいゆくがごとし      榎本栄一

なににでもそれぞれの機があるもので、これからは日に日にくるくる巻かれた形状で葉が伸びて、それが次々と開き始める。その勢いはお見事と言いたい。
変化をとくと追ったのが昨年だった。そして教えて下さったのが会津マッチャンさんでしたが…。




声をかけたいけれど日曜日とあっては手が空かないだろうと察し、遠慮していた。
もちろん一人で行けないことはないのだが、「まあ、いいか?」が出かけたところに電話が入った。
17日に…と、誘ってくださる。「うん、うん」と聞きながら(知ってる知ってる)抑えて抑えて、「行かへん?」の言葉を待った。
似たような興味や価値観を持つ友人は大切で、ありがたい。

「行かへん?」
勿論あれこれ考えないで、いい波には乗っていかないともったいないですね。


先日見た常照皇寺への道の桜。一気に満開を迎える(た)のではないかと、やはりそわそわ気にもなる。出向いて見ようか…。
コメント (2)
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