Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ザンスカールの人々

2007-02-23 17:13:02 | チベット文化圏
民族衣装

ザンスカールの男性の夏の衣装。
 形はモンゴルの衣装に似ている?
冬には生地が変わるらしい。

こちらは女性の衣装。
 
ズボンの上にワンピースを着て、さらにベストを着ている。特徴は背中に掛けた絞り染めの肩掛けで、これは高価で大切なものらしい。これ一枚で温かいし、荷物を背負うときにも実用的。髪は長く伸ばして三つ編み。普段は毛糸の帽子をかぶっている人が多く、お祝い事の際には例のトルコ石のたくさんついた帽子をかぶる。

 このおばあちゃんは毛皮の肩掛け。たぶん尼さん。



子供

ザンスカールで出会う子供たちは自然だ。まとわりつくわけでも、媚を売るでもなく、適度にシャイで素敵な笑顔を見せてくれる。しかも美形ぞろい。

  
  
 
 
 この子は写真を撮ってほしくてずっと遠巻きにしていたが、自分からはやってこない。撮ってデジカメで見せてあげたら、にっこり笑ってそのまま行ってしまった。かわいい!

 
ホテルのおねえさんと姪っ子。そっくり。

 子供に毛の生えたドライバー。
この子は運転中にすぐ居眠りしそうになって、一度は溝で脱輪してタイヤのシャフトを折ってしまった。早く一人前になってね。

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ザンスカール もろもろ

2007-02-23 16:05:39 | チベット文化圏
ザンスカールの風景

ラダックからカルギルを経てザンスカールへ至る道は厳しい。風景はほぼずっと両側を山に囲まれているが、草木のまったく生えていない岩山ばかりが続く。道は谷間の川沿いに走り、川の岸にだけ緑がかろうじて存在し、緑の多いところに村がある。

カルギルから150キロほどでペンジ・ラの峠(4400メートル)にいたり、ここを越えるとザンスカールに入る。峠のすぐ先にドゥルン・ドゥン氷河が見える。


7月だったのでちょうど時期にあたり、峠の両側でブルーポピーをよく見かけた。
 
何でこんなところに、と思うような岩場に咲く花だ。

 峠を下っていよいよザンスカール。

中心地パドゥムまで来てようやく緑が増えてくる。畑に植えられた麦の緑だ。
 パドゥム近郊、ピピティン僧院からの眺め。

約1週間滞在したホテルも麦畑の真ん中。

部屋は広く清潔で、お湯はバケツで配給だが水洗トイレつきのバスルームもちゃんとついていて快適だった。
オーナーはパドゥムの郵便局長、奥さん(の一人?)はフランス人と聞いたが見かけなかった。

壁画

ザンスカールとラダックの壁画はミニ・アルバムに集めました。
こちら↓を参照ください。
http://www.photoback.jp/introduction/home.aspx?pbid=PBER-1247780610011905460

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