Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

まっず~い飲み物

2009-08-06 01:04:46 | コレクション
先日のシリアの飲み物、一つご紹介し忘れた物があった。

それがこちら↓
 まるで水槽のような容器に入った真っ黒い飲み物、コップであおる人が大勢いるので覗いていたら、「飲んでごらん」といっぱい差し出された。

見守る人の目つきからして怪しいが、ここでひるんでは女がすたる。では、と飲んでみると

まず!

苦いんだけれどその中に甘みが潜んでいて、それがまずい。
中国の漢方茶のような感じで、甘みも多分甘草のようなものだと思う。この甘草ってやつがきらいなんだよな。

思いっきりまずそうな顔をしてあげたらお店の人も周りの人も満足顔。
みんな一気にあおるように飲んでいるのはまずいからなのね。
それにしてもこの黒い液体、何でできていて何にいいやら。こういうものは効能書きがないと飲めない。


これほどまずい飲み物はほかにそうそうあるまい、と思っていたら、先日のシンガポールでまた遭遇してしまった。

仕事で入った会議室、並んでいるジュース類がまずどれも怪しい。
 朝鮮人参の絵がついたのやら、へちまのジュースやら。
まあ、こういう漢方系は台湾や香港でもよくみかける。

しかしここで見慣れぬ缶を発見。
 書いてある文字からしてマレー系、Dr.PepperかCherry Cokeを思わせる缶の色がすでに怪しいが、こうなると試してみなければ気が済まない。

そこでプシュッと一口

げろまず!

アンメルツに炭酸入れたらこんな味になるだろうという、そんな味。
2口すすって、それ以上はどうしても飲めなかった。
そばにいたシンガポール人に「みんなこれが好きなの?」と聞いたら、「みんなってわけじゃない」だって。

シンガポール、おそるべし。


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コメント (8)
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