Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バンコクで花を喰らふ

2009-08-07 17:35:42 | 東南アジア
先日バンコクでちょっとおもしろいレストランに行った。

名前は ルアン・マリカ

ホテルのドアマンに行き先を告げると知っていたらしく、タクシーの運転手に詳しく行き方を説明してくれた。それでも迷うくらい変なところにある。

と言っても辺鄙なところというわけではない。バンコクの中心、スクムビットとラマIV世通りの間にあるのだが、ちょいと怪しげなマッサージ屋の連なる通りからさらに庶民的な家の並ぶ小路に入ってしばらく行く。すると突然木の茂る庭先に赤い看板が見え、しゃれた入口が見えてそこと分かる。
 中は木造の一軒家。でもほとんどの人は扇風機のまわる中庭のテーブルについている。

テーブルの上には分厚い写真アルバムが乗っていて、それがこの店のメニュー。すべて写真付き、材料まで英語で書いてあるのでわかりやすい。

たくさんの料理の中から選んだ1品目はこれが試したくてここまで来た
 
花のてんぷら。6~7種の花がてんぷらよりもパリパリと軽い衣をつけて揚げてある。味はほとんどわからないものが多いが、中には山菜のような風味のものもありおもしろい。揚げる前の花も見られたらもっと楽しいだろう。

  
左はグリルポークとバジル、真ん中の大量の揚げハーブの下にはソフトシェルクラブが隠れている。
そしておもしろかったのが右の皿。金魚の水槽に入っている水草のようなものがてんこ盛りに揚げてあり、これに辛いソースであえたシーフードをかけて食べる。出てきた時はその姿に驚いたが、この金魚の水草のような海藻がパリパリとおいしいのだ。

このレストランの料理は辛いものは結構容赦なく辛く、ハーブの香りが効いてパンチがある。
選んだ料理が揚げ物ばかりになってしまったのは自分のミス。
ちょっとひねりを効かせたここの料理はもっといろいろ食べてみたい。

いかにも熱帯の夜らしい気分の味わえる中庭も気持ちがいいし、ここは再訪決定。

詳しいお店の情報はこちら↓
ルアン マリカ


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コメント
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