Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

アジアでデザート三昧

2009-08-10 23:21:51 | 東南アジア
甘いものは実はそんなに好きな方じゃない。

とか言いながら、レストランに行ったり旅行に出たりすると食後のデザートを食べずにはいられないのはなぜだろう。
特にアジア各国では「甘味処」が老若男女に大人気で、人が群がっているのを見ると自分も食べなきゃ、と思ってしまう。

と言うわけで、最近アジアで食べた甘いもの特集。

まずはシンガポールからニョニャ・レストランのデザート。
 どちらもカキ氷系でココナッツミルクがかかっている。
左のけばい緑色のものはチェンドルといって、たぶん寒天でできている。味は特にないが、なぜかマレー系のデザートにはこの緑色がつきもの。
右はタピオカやシーココナッツが入り、黒糖のシロップがかかっている。

 これはフードコートのデザート屋さんのレインボー・カチャンというカキ氷。チェンドルやらゼリーやら赤いクワイやらの上に半透明の丸いものが乗っている、これがシーココナッツ。グニグニと歯につくのが好きではないが、てんこ盛りのこのカキ氷は食べでがあっておいしかった。

 シンガポールでは中華系デザートもカキ氷。上に乗っているのはサワーソップの甘~い実とバジルシード。氷の下には豆類が隠れていて、これもうま。暑いところではやっぱりカキ氷だよな~。

でも冷たいものがいやならこういうのもある。
 
空港にも支店がある「ブンガワンソロ」のニョニャ菓子。手前右の白いものはういろうのような食感のココナッツ味の餅にバナナ入り。左の茶色いのは緑豆を固めたもので食べ応えあり。奥の緑色のクレープは中にパームシュガー漬けのココナッツが入っている。
マレー、インドネシアのお菓子は派手な色と地味な形が特徴的だが、思いのほか甘さが控えめで、ココナッツが好きならはまる味。

そしておなじみ香港。

最近、コーズウェイベイの隣の天后にはまっている。というのもここにはB級食堂と甘味屋さんの連なる一角があるから。

最初に入った店はメニューがものすごく多くて、悩みぬいた末に見たことのない漢字の物をあえて選んだら(いつもの悪い癖)
 ドリアンが大当たり。
においもいやだが、あのねっとりした食感と舌を刺すような刺激もいやなんだよ~、と思いつつ、その下の寒天やらタピオカやらの入った仙草ゼリーがおいしくて結局完食。

ついでに隣の牛腩清湯、スープがすごくおいしかった。
 

同じ通りの別の店
 
小さな小さな店内で食べたのはマンゴーカキ氷。このきれいなフリルがマンゴー味のシャーベットで、下にフルーツも隠れている。
「台湾式」というこのカキ氷、最近はやりだしたらしく、この間はコーズウェイベイにも新しい店ができていた。

 さらに別の店で、フレッシュマンゴーとドライマンゴーの乗ったマンゴープリン。普通。

マンゴーものならこっちのほうがいい、コーズウェイベイの發記甜品。
 
左の写真はマンゴーパンケーキとマンゴー豆花。丼が大きすぎてギブアップ寸前。

コーズウェイベイにはマカオの有名な牛乳プリン屋、義順牛奶公司もある。
 
この小豆の乗った牛乳プリン、ほのかな甘みでおいし~。
この店ではちょっとした軽食も食べられて、これまた最近はまっているのが右のポークバーガー。脂身のない薄い豚肉のから揚げが挟まっているだけなのだが、これが妙においしいんだな。

現地でさんざんデザートを食べたら、お土産にエッグタルトを買って帰る。

 普通のパン屋さんの普通のエッグタルトも悪くないが、どうせ買うなら
 
エクセルシオール・ホテルのロビーの奥、小さなカフェでこっそり売っているこちらのマカオ式のほうがおいしい。
バターたっぷりで、カロリー高いぞー。


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コメント (6)
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