Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

インドビザ申請センター

2010-12-18 15:09:38 | インド
この間、五島で散々遊んできたばっかりじゃないか、と言う声が聞こえるような気がしないでもないが、年末は念願のインド、ラジャスタンに行くことにした。

というわけでビザ申請シリーズ(?)第3弾はインド。

インドは何年前からか、大使館ではなく「ビザ申請センター」という代理事務所でビザの申請、交付が行われるようになった。
場所は茗荷谷ということで、今まで降りたことのない駅で丸の内線を降りる。

地図に従って駅前の通りを直進すること5分ほど。インド国旗が突き出ていてそれとわかるこの入り口が「インドビザ申請センター」。
 なんだか愛想のないインド料理屋のような外観。

そして中に入ると内部はまるで長距離バスの切符売り場みたい。
壁の片側に申請窓口が5つほどあり、その前に椅子がずらりと並んでいるが、なぜか窓口は一つしか開いておらず、インド系の女性がのんびりと申請を受け付けている。

銀行窓口の受付のように番号札を取り、電光掲示板を見ると自分の前には10人。
これならそれほど時間がかからずに申請が済むかな、と思ったら大間違い。申請書に不備があったり、特殊なビザで大使館に問い合わせをしたり、一件一件結構な時間がかかる。

1時間もたち、やっと次は自分の番と言う所で急に窓口が次々に開いてたまり始めていた申請者をさばきだした。これが午後の受付開始から1時間半、終了まであと1時間と言うところ。こんなに人がいるならなんで最初から窓口をいくつか開けないんだろう。

ともあれ無事に申請書を提出して、午後受付の場合は翌々日にビザ受け取り。
受け取りは午後5時半から6時までの30分間のみ。かなり混むという事前情報だったので5時過ぎに茗荷谷に行ってみると、予想したことではあるがセンターの入り口は硬く閉ざされ、受け取りの人たちが早くも長い列を作っている。
まだそれほど寒さの厳しい時ではなかったからいいけど、真冬にここで待たされるのはイヤだな。

やがて5時半が近づくと車がやって来て、インド大使館の人と思しき人々が大量のパスポートを運び入れた。
そして時間通りに業務開始、受け取りの方は申請したカウンターに預り証を提出すると引き換えにすぐにパスポートが出てくる。

しかしこの受け取り方法もなんで申請翌々日以降、随時受け取りにしないのだろう。カウンターの一つを受け取り専用窓口にすれば何時でも受け取れそうなものだけれど。

窓口のお姉さんのゆるさと言い、合理的なようでなんだか融通の利かないシステムと言い、やはりインド旅行はここからすでに始まっている。


というわけで明日からインドに行ってきます。
戻りは年末の予定。


過去のビザ申請シリーズ:

シリア大使館
バングラデシュ大使館


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする