Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

浅草で花より団子 「ビストロ・オーセンティック」&「フルーツパーラーゴトー」

2012-04-12 17:19:16 | 食べ歩き
隅田公園をぐるりと散歩して浅草駅前まで来ると公園の入り口は凄い人ごみ。
団体の旗に導かれてやって来るのは日本人だったり中国人だったり。

午後の1時もまわったので浅草駅の地下に潜る。

地下鉄駅からつながるちょっと怪しげな地下街、ここに目星をつけてきた店があるのだ。
 
ベトナム料理の 「ビストロ・オーセンティック」

狭い店と聞いてはいたが、4坪の店内は本当にギュウギュウ。
中央の調理スペースをL字に囲むカウンターに、座ったら後ろも通れないような席が7つ。
ほかに店の前の通路にも小さなテーブルがあって、女の子が二人、ご飯を食べていた。

店内を覗き込むと一番奥の席が空いていたのでカニ歩きで着席。
ランチメニューから豚ひき肉のレモングラスそぼろご飯をお願いすると
 まずはゴイ・ガー。キャベツと鶏のサラダだが鶏の姿は見当たらず。 
しかし甘辛酸のバランスがよく、ピーナッツが効いておいしい。
 そしてメインのそぼろご飯にはレタス入りのスープが付く。
そぼろにはレモングラスだけではないハーブの香りがして、小粒のジャスミンライスとあいまっていかにもベトナムの香り。結構しっかりした味付けで、唐辛子も効いている。
おいしいけれど自分には若干辛目、ご飯も多いのでちょっと残してしまった。

厨房にいるのはシェフとパートナーの女性の二人。
初めはちょっと愛想がないかと思ったお二人、後から来るお客さんもいなかったので途中からカウンター越しにお話しするととても感じがいい。
居合わせたお客さんも別のベトナム料理店のシェフだというので聞いてみると、現在都内には200か300もベトナム料理屋があるんだそうだ。

ここは夜に来てもっと定番じゃないベトナム料理をごちそうになってみたい。

お腹が膨れたところで地上に上がり、ここまで来たのだからとものすごく久しぶりに浅草寺にお参り。

  
平日の昼でもアジア系、欧米系の観光客も含めて大層なにぎわい。
  
境内にも桜が満開で、いかにもジャパン。

浅草寺ってこんなだったっけ、となにやら職人さんの集まった屋台街を通り、花やしきの前もつっきってひさご通りへ。

辛いものの口直しに、今度は甘いものをと
 「フルーツパーラーゴトー」へ。
なんだか最近やけにフルーツパーラーづいているのだ。

オレンジの香りが漂う店内でいただいたのは定番のフルーツパフェ。本日使用している果物の説明書きがついてくる。
 
果物の真ん中に絞り出された生クリームがいささか多いが、その下に隠れたパインとバナナの自家製アイスクリームと日向夏のコンフィチュールがおいしい。

すっかりおなか一杯になって、最後は浅草神社の方にお参り。
 そうそう、今日は花見に来たんだっけね。


にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする