「Nuda」の昼食でお腹がいっぱいになったので、ひとまず今夜の宿にチェックインして一休みしようということになった。
宿は案内人の好意によりホテルオークラに格安で宿泊。
目の前に海が広がり、なんとも気持ちのいい景色。隣には神戸タワーがあるけど、25階のこちらの部屋より低いぞ。
部屋でうとうと昼寝などして、お腹がやっと落ち着いたところでまた元町へ戻る。
目的地はケーキ屋さん。神戸は最近スイーツも売りにしているらしく、ホテルのコンシェルジェにはケーキ屋マップが用意されているし、ケーキ屋めぐりのタクシーまで存在するらしい。
こちらのパティスリー・モンプリュも評判の店とか。
結構広い店内の半分はショーケース、半分はイートインスペースで、若い女の子であふれている。
最近の女の子のスイーツにかける真剣さは半端じゃない。
しばらく席が空くのを待って、2種類のケーキを同行者と半分こづつ。
左はピスタチオのムースがメインだが、層になったチョコレートケーキの部分が見た目以上に凝っている。
右はチェリーの入ったドライケーキで、中が意外なほどしっとりしている。
どちらのケーキも外見のはでさはないがしっかりした洋菓子らしい味。
さらにケースの中のお菓子が気になったのでお持ち帰り。

ベラベッカというこのお菓子、フルーツケーキということになるのだろうがほぼドライフルーツとナッツを固めたもの。スパイスが効いてこれは大当たり。
このモンプリュのお向かいもしゃれた店構えのカフェ、通り沿いにはかわいいブティックや雑貨屋さんがいっぱいで、さすが神戸。冷やかして歩くだけでも楽しい。
さらに南京町を突っ切って、さっきお茶をしたばかりだけれどもう次の店。
今度はがらりと雰囲気を変えて
神戸で有名だという餃子屋さん、赤萬。
店頭には持ち帰りを待つ人が何人か列を作っていたが、小さな店内のカウンターには幸いなことに空席がある。
できますものは餃子のみ。
「注文はひとり二人前からだからがんばってね」って、本当に食べられるのかな。
と待つほどもなく、すぐに焼きあがった餃子が登場。
一人前7個x2の14個。
しかし小ぶりだし、食べてみると皮は薄く、中の餡も肉々しさがなくてあっさりと軽い。
タレはおなじみのしょうゆ、酢、ラー油のほかに味噌が用意されていて、案内人のするように全部合わせてつけるとうまい。
パクパクと食べて、二人前あっさりおなかの中へ。
一人前280円と安いし、これはいいなあ。
でも、さすがにもう胃の限界、明日の朝はもう何も食べられないかも。
と夜中までお腹をさすりながらベッドに入り、その翌朝。
ホテルのカフェ「カメリア」でフレンチトースト。
自称「フレンチトースト評論家」であるから朝食ビュッフェなどに転んではいけない、と単品注文。
「20分ほどかかりますが」と言われたが、それほど待つこともなくこの美しい一品が登場した。
かなり厚切りのパンは耳をすべて切られ、中心までしっかりと卵が染みている。
外はカリッと焼かれ、中はふわふわ。卵液自体はほとんど甘くないのでたっぷりとメープルシロップがかけられる。
思えば子供の頃から大好きだったフレンチトースト、最初に感動したのは札幌のホテルアルファ、やはりオークラ系列のホテルだった。
神戸もさすがオークラ、100点満点。このフレンチトーストには大満足。
すっかり重くなった体をシャトルバスで運んでもらって、三ノ宮駅でグルメ案内人とお別れ。
阪神・淡路大震災の直前に行ったきり、17年ぶりの神戸なのに何一つ観光せずに食い倒れた。
でもおいしくて楽しかったから、これでいいのだ。
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宿は案内人の好意によりホテルオークラに格安で宿泊。


目の前に海が広がり、なんとも気持ちのいい景色。隣には神戸タワーがあるけど、25階のこちらの部屋より低いぞ。
部屋でうとうと昼寝などして、お腹がやっと落ち着いたところでまた元町へ戻る。
目的地はケーキ屋さん。神戸は最近スイーツも売りにしているらしく、ホテルのコンシェルジェにはケーキ屋マップが用意されているし、ケーキ屋めぐりのタクシーまで存在するらしい。

結構広い店内の半分はショーケース、半分はイートインスペースで、若い女の子であふれている。
最近の女の子のスイーツにかける真剣さは半端じゃない。
しばらく席が空くのを待って、2種類のケーキを同行者と半分こづつ。


左はピスタチオのムースがメインだが、層になったチョコレートケーキの部分が見た目以上に凝っている。
右はチェリーの入ったドライケーキで、中が意外なほどしっとりしている。
どちらのケーキも外見のはでさはないがしっかりした洋菓子らしい味。
さらにケースの中のお菓子が気になったのでお持ち帰り。


ベラベッカというこのお菓子、フルーツケーキということになるのだろうがほぼドライフルーツとナッツを固めたもの。スパイスが効いてこれは大当たり。
このモンプリュのお向かいもしゃれた店構えのカフェ、通り沿いにはかわいいブティックや雑貨屋さんがいっぱいで、さすが神戸。冷やかして歩くだけでも楽しい。
さらに南京町を突っ切って、さっきお茶をしたばかりだけれどもう次の店。
今度はがらりと雰囲気を変えて

店頭には持ち帰りを待つ人が何人か列を作っていたが、小さな店内のカウンターには幸いなことに空席がある。
できますものは餃子のみ。
「注文はひとり二人前からだからがんばってね」って、本当に食べられるのかな。
と待つほどもなく、すぐに焼きあがった餃子が登場。

しかし小ぶりだし、食べてみると皮は薄く、中の餡も肉々しさがなくてあっさりと軽い。
タレはおなじみのしょうゆ、酢、ラー油のほかに味噌が用意されていて、案内人のするように全部合わせてつけるとうまい。
パクパクと食べて、二人前あっさりおなかの中へ。
一人前280円と安いし、これはいいなあ。
でも、さすがにもう胃の限界、明日の朝はもう何も食べられないかも。
と夜中までお腹をさすりながらベッドに入り、その翌朝。

自称「フレンチトースト評論家」であるから朝食ビュッフェなどに転んではいけない、と単品注文。
「20分ほどかかりますが」と言われたが、それほど待つこともなくこの美しい一品が登場した。
かなり厚切りのパンは耳をすべて切られ、中心までしっかりと卵が染みている。
外はカリッと焼かれ、中はふわふわ。卵液自体はほとんど甘くないのでたっぷりとメープルシロップがかけられる。
思えば子供の頃から大好きだったフレンチトースト、最初に感動したのは札幌のホテルアルファ、やはりオークラ系列のホテルだった。
神戸もさすがオークラ、100点満点。このフレンチトーストには大満足。
すっかり重くなった体をシャトルバスで運んでもらって、三ノ宮駅でグルメ案内人とお別れ。
阪神・淡路大震災の直前に行ったきり、17年ぶりの神戸なのに何一つ観光せずに食い倒れた。
でもおいしくて楽しかったから、これでいいのだ。
